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小さな世界を忘れてしまった大人たち

ディズニーは「ランド派」ですか「シー派」ですか。

友人に連れられてシーに行くことの方が多かったのですが、たまにはランドにも行きたいなと。

シーは大人である自分が大人のままの楽しみ方ができるテーマパークでリッチな素晴らしい時間を与えてくれるのですが

「遊園地で遊んだあの頃のワクワク感を呼び起こしてくれる」唯一の場所は、ディズニーランドでたまにたまらなく恋しくなります。

今日はそんな夢の国ディズニーランドの話です。

『It's a Small World』 誕生の背景

ランドといったら
スペースマウンテン!!!ではなく

私は『It's a Small World』と答えます。

あの、いろんな国の世界観が表現されており、その中をぐるぐると船の旅を楽しむという、何が楽しいのかよくわからないけど楽しいやつです。

実はあのアトラクション『It's a Small World』は元々アトラクションではなくて、1964年にニューヨーク万国博覧会のユニセフの展示品として、ウォルトディズニーによってつくられた作品だということはご存知でしたか。

私自身知らなかったので驚きでした。

ウォルトディズニーは「人種や性別、国籍、言語の違いがあっても子ども達は何のしがらみもなくすぐに友達になれ、ケンカしても泣いて笑ってすぐに仲直りしてしまう。まさしくこれが平和の世界ではないか」と考え、「「平和な世界」とは「子どもたちの世界」ではないか」と考えたそうです。

と、いうことは見方を変えると、子どもたちの世界を表現することは平和な世界の再現に繋がるってことかぁ。

そう考えると、子どもの心を呼び起こすことがウォルトの狙いそのものだったのかもしれない。とすると、私が感じたことがディズニーランドの根本なのかもしれない。

そんなことを思いながら、今日もまたディズニー行きたいなぁと思うのでした。


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