宇宙建築とは
皆さん、こんにちは!
宇宙建築学サークルTNLです。
これからnoteを利用して、宇宙建築についての知見やイベントのレポートなどをまとめていきたいと思います!!!
今日は初投稿ということで
1、宇宙建築学サークルTNLとは
2、宇宙建築とは
この2点について書きたいと思います。
1、宇宙建築学サークルTNLとは
宇宙建築学サークルTNLは2015年6月に設立された学生団体です。
最初は関東圏の大学生が中心に集まっていましたが、今年から東北支部を設立し、全国にコミュニティを拡大しています。
TNLの主な活動はTNSA-Social Activity-とTNSP-Study Project-の二つに分かれています。
➀TNSA:この活動は宇宙建築という分野を広めていく活動です。
・宇宙建築賞の運営
・ワークショップ、展示会
・各種イベントへの参加
➁TNSP:この活動は宇宙建築について学んでいく活動です。
・TNRP-Research Project-
・Think Space Habitat
・各種コンペティションへの参加
詳しい活動はHPからご確認ください。
また、各活動についてnoteでも発信していくので楽しみにしていてください!!
2、宇宙建築とは
私たちは宇宙建築を「地球圏外に存在し、人間が快適に暮らすことを目的に設計・建設される構造物である」と定義しています。
例えば月面基地や火星の家、宇宙ホテルなどが考えられます。また、実現しているものとしてISS(国際宇宙ステーション)も宇宙建築の一種と言えるでしょう。
では、宇宙建築と地球上でのいわゆる建築とはどう違うのでしょうか?
地球に建てる場合と大きく異なる点がいくつか存在します。
・重力
・気圧
・温度環境
・放射線
・エネルギー
・運搬コスト
・安全性
例えば月に建物をつくる際には、重力が地球の1/6による空間の寸法の変化(階段の一段は1.2mくらいになる)や100℃~マイナス150℃の温度環境、地球から物資を輸送するのには莫大な費用が掛かるため現地で材料を製造する(レゴリスからコンクリートを製造したり、金属を取り出す)技術が必要だったりします。
このように建設する星や空間によって建物の形や作り方などが大きく異なってきます。
これが宇宙建築の面白いところであり、難しいところでもあります。
ざっと宇宙建築について知っていただけたでしょうか?
このnoteでは宇宙建築とは何なのかというところを紹介していきつつ、Think Space Habitatという11月から開催される宇宙で暮らすことについて考える勉強会のレポートなどをメインに発信していきたいと思います!
興味ある方はnoteのフォローとともに、HPやFacebookなどをご覧になってください!
最後までご覧いただき、ありがとうございました!!!
※タイトル画像:第二回宇宙建築賞 最優秀賞作品
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