プロローグ-人生をアートにするために必要な4つの道具-
通常の人生がレールに沿って走る電車や、
整備された道路の上を走る車のようなものだとしたら、
「直感で生きる」イコール、「人生をアートにする」とは、大海原を航海するようなもので、
決まった進路はないし、速度も自由、
そして旅に出始めの頃は、船はただぽつんと一艘浮かんでいるのみです。
前にも後ろにも、隣にも船は見えず、
陸地も見えず、
ただ青い海が四方に広がっているだけ。
ここで必要になってくるのが、
方位磁石と風向きを読む能力、
大切な船を整備する能力です。
方位磁石は、生きている中で自然と出てくる願いです。
「もっとこうだったらいいのにな」
「こんなのは嫌!もっとああいうのがいい!」
「これがいい、これが好き」
「あんなことがしたい」
「あそこに行ってみたい!」
「理屈ではなく、ただ惹かれる何か」に舵を切り、
情熱という燃料を注ぎ込んで船を動かす。
すると今度は叶えるために必要な情報がぽつぽつもたらされるようになります。
直感は、船の主にとって最善の方法で願いを叶えられるように導いてくれる、なくてはならない、頼もしいパートナー、親友です。
信頼関係が築けていないうちは、
なかなか従うことができないし、
従ったとしても疑いの気持ちが邪魔をしますが、
このプロセスそのものが信頼を築くためのものであるのでそれで一向に構いません。
実際、直感だと思っていたものが、直感ではないということはよくあることです。
過去に影響されて出てきたものであったり、躾や人によっては宗教に影響されて出てきたものだったり・・要するに、自分の内側の声ではなく、
外側からもたらされたものであることが往々にしてあります。
そんな時、役立つのが「風向きを読む力」。
わたしは今どこに向かっているのか?
直感に従えているのか?
そんな疑問にもちゃんと答えてくれる、
主観から一歩引いた、客観的な視点をもたらしてくれる道具、
それがタロットやオラクルカードです。
わたしの場合、タロットやオラクルカードは、RPGで必要なアイテムをゲットするみたいに、直感を生きるプロセスの中でもたらされました。
あまりにも夢中になりすぎて、人を占うことができるレベルにまで達し、
一時期仕事として行っていたこともありましたが、
カードをリーディングするプロセスにより、
思考が柔軟になり直感が鋭くなる効果がもたらされるので、
誰かに観てもらうのではなく、
自分自身でリーディングすることが何より大切だと思うようになりました。
しかもカードは、大切な船=自分自身、自分の体を整備することもできます。
自分を知るための道具にもなるし、セルフヒーリングに使うこともできる優れものなのです。
「占い」というカテゴリーに当てはめておくのは、あまりにも勿体なさすぎる。
だから今は人を占うのではなく、わたしが体得してきた方法をシェアしたいと思うようになりました。
さて、真に人生をアートにするために、もうひとつ忘れてはいけない大切な事柄があります。
それがホロスコープです。
誰もが、この地球上のどこかの、何年何月何日何時何分に生まれ、その時の星、惑星の位置によって運命が定められてしまっていると言っても過言ではありません。
自由に選択していると思っていても、実際はその時その時の星が作った運命に操られている、ただの操り人形に過ぎないのです。
しかし、ホロスコープの定める運命からは必ず脱することができるし、
脱すればホロスコープは本当の意味でクリエイティブに生きるための道具になる可能性を秘めています。
が、こちらは少し上級者向けであり、わたしもまだ実験中のため、シェアはもう少し先になると思います。
人生をアートにするために必要な4つのことを簡単に紹介しました。
1つ目は願い、2つ目は直感、3つ目はタロットカード、4つ目はホロスコープ。
これから、3つ目のタロットやオラクルカードのまったく新しい使い方をここでシェアしていきます。
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