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人生こそがアート-Art de vivre-

Art de vivre

確か、フランス語で“生活を楽しむ”というような意味合いだったと記憶しています。

日常の暮らしの中で、小さな創意工夫を凝らして生活を楽しむ、というような意味です。


でもわたしの”Art de vivre”には、勝手に付け加えた、別の意味があります。



人生をアートそのものにするという意味です。



初めて観る映画、初めて読む本のように、自分の人生を生きる。



マインド・思考は計画や目標を立て、その通りにスケジュールをこなすことが大好きだし、得意です。

先人や過去に倣うのも得意です。


でも人はそれだけじゃロボットのようになってしまうし、新しいストーリーは生まれない。


わたしは過去の斜め上に行きたい。


そう思ってインスピレーションに従って生きることを都度選択してきました。


直感というのは、往々にして常識外であり、怖すぎてなかなか前に進めないものです。
そのために従えない時もあったし、
たとえ選択したとしても、直後は後悔して眠れない夜を過ごすこともたくさんありました。


でもやっぱり長期の視点に立ってこうして振り返ってみると、
直感が導く道は大正解だったなと思うのです。


それらの経験を通して得たものの価値は計り知れません。


聞いた話によると、人は、死ぬ間際、
何を思うのかと言えば、
「こんな風に死ぬのならあれをやっておけばよかった、これもやっておけばよかった」
というものだそうです。


走馬灯が眼前に現れたとき、
わたしは、「ああ面白かった!!」
と言いたい。

「わたしの人生、最高に面白かった!!」
と言いたい。


超一流の製作陣による、超一流の映画を観た後のような満足感を味わいたい。


ハリウッド映画のような派手さはないけれど、
ヨーロッパや昔の日本映画のような、しっとりとした味わいのある映画にしたい。


どんな既存の物語にも属さない、わたしだけのオリジナルのストーリーを創りながら、それを生きる。


誰かが作ったゲームをプレイするんじゃなくて、自分の人生をゲームのように楽しむ。


Art de vivre とは、わたしの人生の底辺に流れている普遍のテーマです。











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