【私の暗黒時代⑦】初めて買った愛車の結末と買い換えた2台目に起きたこと
【私の暗黒時代】シリーズで、これまでシェアしてきたあれもこれも、全て自分自身で作った現実。
どれほど辛くて悲しくて理不尽で、受け入れ難い出来事もそうなんですよね。
それが分かっていなかった当時は、ただただ自分の運が悪いんだと思っていて、神様はなぜ私に集中攻撃するのか、もうこんな人生は嫌だと‥‥心の中でいつも叫んでいたけれど、それを声にしたことは一度もありません。
この苦しさを誰かに理解とか共感とかしてもらえるはずなどないし、理不尽な出来事が次から次へと起きるのをひたすら耐えなければならない人生だと、そう思っていたわけです。
前置きが長くなりましたが、第7話。
社会人になって初めて買った車にも、容赦なく不幸が降りかかってきました。
某ホテルの駐車場に停めていた時の話。そのホテルの地下にある中華料理店で食事をしたわずか1〜2時間の間にそれは起きました。
食事が終わって駐車場に戻ると、停めていたはずの車がありません。
まず、疑うのは「ここに停めた!!」という自分の記憶。
だけど周辺を見回しても見当たらず、だんだん範囲を広げて探して、最後は駐車場の隅から隅まで一台一台チェックしました。
ないっ!!!
盗まれたんだ‥‥
きちんと施錠もしていたのに何故?
ホテルの方が警察を呼んでくださって、その後はもうショックが大きすぎて、何がなんだか、よく覚えていません。
翌日、絶望のなか出勤して仕事をしていると、ホテルから数km離れた場所で乗り捨てられていた私の車が発見されたと、警察から連絡がありました。
鍵がなくても直結という方法で、エンジンをかけて盗まれていたらしいです。
最近の車は簡単にできないそうですが、当時は多少メカに詳しい人であれば、わりと簡単にできていたようです。
でもその方法は車のエンジンを駄目にしてしまうらしく、私の車も例外ではありませんでした。
こうして初めて買った愛車は、とても悲惨な形で手放すことに‥‥。
買い替えた2台目。しかし、その2台目にも悲劇が起きます。
買い替えたばかりの新車のボディに、どう見ても故意に何か尖ったもので傷をつけられていたのです。
それも車の周囲を360度、つまり1周です。
人に恨みを買うようなことは、もちろんした覚えもありません。
どうして?
どうして自分ばかり???
この頃、次に何が起きるのか、次はどんな悲劇が待ち構えているのかと少しノイローゼ気味になってしまいました。
人生良い時もあれば悪い時もある。そのような言葉がただの綺麗事に思えて、悪いことばかり次から次へと起こる私は、全てから見放された存在なんだ‥‥
もう何もかも嫌で嫌で、だけどその気持ちを他人に知られてはいけない。という訳の分からない観念が、更に自分を苦しめていました。
だけど、ここ数年に関して言えばそういった悲劇に全く見舞われていません。
宇宙の法則について学び始め、自分自身と真剣に向き合って、いろいろ実践もするようになったその頃からです。
現実という名の幻想世界と潜在意識は、深く関わっているから当然なんですよね。
それが分かっているのだから、これからもひとつひとつ、自分としっかり向き合います。
そして、私と同じように、やり場のない苦しみ悲しみを抱えた方に大丈夫って、私の実践を通して伝えたい。
それが願いです。