コロナ禍~SNSでなにをする?
コロナ禍で各企業、フリーランス、かなりのパニック状態ですよね。
営業休止している企業や店舗もありますし、働きたくても仕事が無く働けない人も多い現状…経営者(企業・個人)は毎日頭を抱えているかと思います。
そんな中、「やばいやばい…どうしよう…(アワアワ)」「会社が休みになったからしょうがないから家でゴロゴロしてる」企業(人)と、「今できることはなんだろう!?なにかできないかな!?」と常に考え実践している企業(人)、この差はアフターコロナどころかウィズコロナ時点で大きな差ができるのではないだろうか。
外出ができない、人と会えない、人を呼べない…だからこそ活躍するのはSNSであり、自粛の為情報収集と暇つぶしに活用されるのもSNS。
この時代にSNSがあることが、どれほどラッキーだったか!
ただし、もちろん「SNSやってるからと言って売り上げにならないじゃん!」というところがほとんどなのは現実。
通販ができる企業や情報をお金で買ってもらえる仕事をしている人はともかく、実店舗に来てもらわなくては意味が無い企業も多い。
「だから結局なにもできない」のではなく、「来てもらわなくても売り上げにつながることは無いか?」そして「いざ来てもらえる時にうちを選んでもらう」為にも、SNSはこの時期積極的に行わなくてはいけない。
とりあえず最低限、公式HP・SNS・Googlemap・グルメサイト・他で、時短や臨時休業のお知らせをしているか?(していないところ結構ある!)
通販ができるのなら、どうやったら買えるかをスムーズに伝えている(電話番号や購入フォームにすぐたどり着けるか)?
通販やテイクアウトができていない店舗(企業)は、いち早くできるよう動いているか?
「できない理由」を探している暇は無い。
どんな小さなことでもいいので「できること」を徹底して探し実行していこう。
あと、この時代ならではだが、フリーランスやアーティスト、芸人さんなど、活動支援を求めるSNSも多くなってきている。
クラファン、PayPayなどの電子マネー、noteのクリエイターサポート機能も然り、いろいろな支援の方法がある。
支援して欲しい人と支援したい人、それぞれの想いがありますが、とくに支援して欲しい人はただ「生活が苦しいから助けて」と率直に言うのもある意味テクニックかもしれませんが、支援する側に「支援したメリット」を感じさせないと、支援する気にもなれないし、最終的にほころびができるのではないかと懸念している。
その点、クラファンのメリットはわかりやすい。
「¥00000支援してくれたらリターンに○○」
それに納得した人は支援をしたらいい。
しかし
「フリーランスで仕事してますが仕事が激減!このままでは暮らしていけないので支援お願いします!」という力技での懇願では「大変…支援してあげたいかも…」と思う反面「支援したリターンてなに?まさかありがとうってだけじゃないよね?」という思いに始まり、その人の経済が安定してきた時でも「あの時自分が支援してあげたからだよね?」「支援してあげたのにあとは知らんふり?」となり、ついには「応援してたのにないがしろにされた!もう応援しない(ファン辞める)!」となりかねない。
更には支援したはいいけど、その人がビール飲んでるSNSなんか見た日には「私が支援したお金でビール飲んでるわけ?おかしくない?」と離脱されてしまう可能性も…
支援する側もされる側も「これはビジネス」と考え、支援して欲しい人はちゃんとプレゼンすること、そして支援する側もその条件に納得してそれ以上は求めないこと…など、気持ちの面でも割り切ることが必要かと思う。
どちらにしても、このコロナ禍を乗り切るため、SNSでできることはなにか?を常に考えていこう。
もちろん手洗い、スマホの消毒も忘れずに…