野球で学ぶ物理学

野球をプレーしたり観戦したりすると、必ず数字が出てきます。
よく目にするもので言えば、球速や打率、塁間を何秒で走ったかなどがあげられます。
とにかく出てくる数字が多いのですが、それらの数字が一体何を意味しているのかを理解している人は多くはないように思います。

ノビのあるストレート、キレのある変化球、バットにボールを乗せて飛ばす…
これらは一体、どんな現象なのでしょうか。
少しでも野球を理解したい、わかるようになりたいと思えば、物理を勉強することを進めます。

この世は物理の法則に従って動きます。
ニュートンがまとめたニュートン力学で、野球の現象のすべてを説明できると言っても過言ではありません。
高校生が習う内容レベルでも十分に理解できます。
もし、学校の授業で苦手な気持ちがあったとしても、野球をより理解して楽しめるようにするためだと思って、ちょっとだけ勉強してみましょうか。

データ分析が進化して、トラックマンやラプソードで投球内容を詳細に分析されたり、セイバーメトリクスの指標で野球選手を評価したりすることも既に知られていることでしょう。
それらを少しでも理解できるように、ちょっとずつ解説してみます。

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