見出し画像

ダメなコーヒー

そんなものはありません。

 

そのコーヒーが存在する為に様々な人が関わっていて、

そのコーヒーを飲む人がいる限り、そのコーヒーには価値があります。

 

もちろん「品質の高いコーヒー」「品質の高くないコーヒー」は、存在します。所謂、スペシャルティーコーヒーとコモディティーコーヒーですが、どちらが良い悪いということではありません。


どちらも存在してこその「コーヒー」です。


昔、僕は熱心なスペシャルティーコーヒー信者でした。

それは今まで感じたことのない派手なアロマと、その透明感のある液体に大きな感銘を受けたからです。もちろん、今でもその素晴らしいコーヒー達は大好きです。また、生産工程の一貫性や衛生面など、今後のコーヒー生産が大きく発展する為の重要な文化であり一つの“フェーズ”であるとも考えています。

しかし、結局はその味のコーヒーを飲みたいか否か。

コモディティーコーヒーの奥深いコクと文化、そこには日本人が今まで歩んできた歴史と風格が詰まっています。

「飲む人が飲みたい時に飲みたい味のコーヒーを飲む」それが最高です。


「飲みたい味ってなんだ?」って人はバリスタに聞いてみるのが一番ですね。きっと真摯に一緒に考えてくれる事でしょう。



こんな感じで少しずつ更新していきます。

少しでも共感していただけた方は⇨❤︎をお願いいたします!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?