【お知らせ】今後はアートの領域を深掘りするnoteになります。
いつも不定期更新ながら読んでくださっている方、ありがとうございます。
今回はタイトルの通り、今後のnoteの方向性についてのお知らせ記事です。
元々、日記の延長線のような形で好き放題書いてきた私のnoteですが、先日、客観的に見て思ったのです。脈絡がないなと。
<これまで書いてきた内容>
・アート・美術系のエッセイ
・西洋美術史の勉強記事
・仕事系のエッセイ
・ドラマの感想
・その他つぶやき
こんな感じの無法地帯で、フォロワーの皆様も興味があったりなかったりする内容をお届けしておりました。
ただ大前提として、これまではnoteを書くこと=自分の娯楽・癒しという側面が大きかったため、「自分が良ければそれで良い」という感じで、特に方向性を定める必要性も感じていませんでした。
しかし最近になって、noteのコンテストの参考作品を書かせていただく機会や、仕事でも自社のWebサイトのコラムを書く機会があり、そういう経験を経て、「文章で人の役に立ちたい・社会に貢献したい」ということを少しずつ意識し始めました。
(綺麗事とかではなく自然と“自分は社会に何が還元できるのか”を考え始めるのはなんなんでしょうね、年をとるってそういうことなんでしょうか…)
そして、私なりの社会への貢献のあり方を考えたときに、美術・アートの世界に焦点を当てていこうと決めました。
なぜかというと、もちろん自分自身絵を描くのが好きということもありますが、それ以上に私は、「日本のアート市場の間口が広がって、造形活動だけで食べていける人がもっと日本に増えてほしい」ということをずっと思っているからです。
それについての想いは以前こちらの記事にも少し書いたことがあります。
日本は欧米に比べると一般人とアートの距離が遠く、まだまだ敷居が高いものだと思います。もちろん美術館に足を運ぶ人は沢山いますが、チケットが売り切れになるほど人気なのは近代の西洋画家の企画展ばかりで、現代アーティストはほんの一握りの人が成功を収めている状況です。また日本人アーティストでも海外に拠点を移している人も多く、それだけ国内で生計を立てていくことの難しさを感じさせます。
触れてみて「興味がない」と思うならそれまでなのですが、実際のところ、「なんとなく難しそう」、「自分には美術的なセンスがないから」とか、「富裕層の趣味」といったイメージが間口を狭めている部分も大きいのではないかと思っています。
アートは生活必需品ではないけれど、便利な技術に溢れて日々余裕のない私たちの心に、隙間を作ってくれるものだと私は思っています。私自身、仕事に追われている時など、思考が停止している自分に危機感を覚えることがあります。「これをしなければならない」「これが正解だ」そんな感情でいっぱいになっている時こそ、アートは力を発揮します。
なのでこのnoteでは、今現在アートや美術を嗜んでいない人でも、その面白さに触れることができるような記事を書いていきたいと考えています。私もまだ現役で勉強中の身で、専門家でもなんでも無いのですが、読んでいただける方と一緒になって学んでいくような場にしたいと思います。
<これから書いていきたい内容>
・美術史の勉強(亀更新ですが、、継続します)
・作家さんの紹介
・展示会の感想
・つくる側(アーティスト)としての喜怒哀楽
・その他つぶやき
※随時、マガジンも分けていきます
こういった記事は求めてないという方はタイムラインの余計なスペースをお借りしてしまうことになるので、フォローを外していただくことをおすすめします。
引き続きフォローいただける方、新たにフォローいただいた方は、ありがとうございます。
それでは、よろしくお願いします!