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その科学的介護は、科学的ではありません。

〜科学的介護、それを語る資格がある人はどこにいるのでしょうか?〜


ちょっと、私の研究人生の話をします。

私の専門はITです。ITシステムを作って使ってデータを集めれば、ヘルスケアのビッグデータ分析ができて人類に貢献できてハッピー!。博士課程を出たころは、そう思っていました。

しかし、現実はそう甘くありませんでした。
東大をはじめとするトップレベルの研究者仲間に私が集めたデータを提供すると、私の論文よりいい論文を、あっという間に書き上げるのです。そして私には業績が残らないのです。
そう、私にはデータを分析するスキルが足りなかったのです。

自信喪失の日々

私は表向きは愛想よくしていたものの、内心もう、どうにかなってしまいそうでした。
妻と赤ん坊を家に放って家に帰らずプログラムを書いていたのは何だったのか。
実験現場に毎日入り浸って現場の方のお叱りを受けていたのは何だったのか。
血眼になって徹夜でデータを整理したのは何だったのか。
どれだけ努力しても凄いやつには勝てないのか。
研究者というものはもっとスマートにやれる奴が成功できるのか・・・。
私には研究者のキャリアは向いていないのか。

そんな私は今、どうしているでしょうか。

医療・介護のIoT・ビッグデータの論文はトップレベルのジャーナルに出版され、受賞も多数。

国内外の大学や学会にも招待講演に呼ばれます。

多くの会社や3つの国立大学病院から、DXコンサルティングの相談も舞い込んできます。

私は、なぜ壁を突き破れたのか。

それには2つ理由があります。

①データ分析が分からない人の気持ちが分かるから。
データ分析ができないことを知ってから、私は英語の論文を1年に400本読みました。
すると、データ分析の理論だけでなく実践的な方法が、論文に書かれているレベルで、すっと分かるようになってきたのです。
そしてそれと同時に、誰にでもできるデータ分析の学び方がかってきたのです。
この学び方を教えると、どんな学生でも分かる、そういう理解法が編み出せるようになってきたのです。

②データを無理なく無駄なく集めるツール、FonLogがあるから。
データ分析は、できるとかっこいいし、やっぱり頭がいい人ほど習得しやすいものです。
でも、データがなければ本当に何もできない。
いくら頭がよくたって、データちょうだいちょうだい、と泣いている赤子と同じようなものです。
その点、私は、データを集めることができる。そのためのツールFonLogも手中にある。
しかも分析を知ってデータを集めることにより、無駄なく、無理なく、現場に負担をかけることなくデータを集められるようになる。
このように、「FonLog」と「分析方法」という車の両輪を、私はいつの間にか手に入れていたのです。

こんな両輪を活用したデータ分析のノウハウを、みなさんに伝えたい・・・

今回ご案内する京セラグループのウェビナー

「行動認識技術を活用した介護記録AIアプリと、科学的な科学的介護」
2022年2月9日(水) 15時〜

では、データをもとにした「科学的介護」へのアプローチを、私が積み上げてきたノウハウをもとにご紹介します。

こんな人向け

・データ分析を知らない人にも、その要点がわかります。
・何から始めればいいのか、そのステップがわかります。
・現場に負担をかけることなく、むしろ現場が活性化する導入ができます。

大学では1時間10万円のコンサルティングをお受けしている私ですが、京セラグループさんからの、介護分野に貢献したいとの強い思いをいただき、みなさまを無料でご招待したいと思います。

定員に達することが予想されますので、以下からお早めにお申し込みください。
https://go.pardot.com/l/759673/2021-11-05/2ys4dk




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