11章かがやきで特殊能力シャイニングをサラッと説明。 1970年代のユリ・ゲラーに代表される超能力ブームに乗って 執筆されたのだろうか? 「人は誰でも人生を輝かせる才能を持っている」的な ネイティブ・アメリカンの伝承等から着想を得たのだろうか? 話のスジよりは執筆経緯が気になる。 訳者あとがきに簡単な説明があってもよさそうだが、 出版社を変えて再録されたことにふれているだけなので なおのこと気になる。
DVDジャケットのイメージが強すぎて、照れ屋・内向的のシャイな人が観念に憑かれて現実と幻想の区別がつかなくなり引き起こす凶悪事件を「シャイニング」だとばかり思い込んでいたけど、作品中に登場するかがやきという単語と表紙のSHININGを見て、「シャイニング」の意味に今更気づく。
スティーブン・キング「シャイニング」。気になったので、読書中。