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韓国 2024年:第22回統一選挙/한국 제22대 국회의원선거

(時差投稿)
投稿しようしようと思い、2025年になってしまいました、、。
しかし、お蔵入りにはしたくなかったので、投稿します!

去年4月、何の選挙があったか、ご存じですか?
実は、韓国の国会の総選挙でした!
いま、ユン大統領が起こした大混乱で何かと話題ですが、そのうちの1つの要因の始まりがこの選挙といえるのではないでしょうか。
この選挙によって、与党優勢であったのが、逆転し、野党優勢となりました。
代表的理由は、、
大統領夫人の不祥事疑惑(この時点では、ほとんど「疑惑」でした)とユン大統領の支持率低下です。平均30%というところでしょう。
ユン大統領は検事出身で、政界での経験0で急に大統領になりました。
日韓や日米韓の外交では、冷え切っていた関係を立て直し、協力関係へ発展したので、「成功」といえます。
しかし、国内ではどうでしょう。
閣僚と側近は、彼を慕う国会議員とメンバーで構成されました。彼にうなずき、従う人たちしか周りにいなかったということになります。
そのため、人事選定と次々と通る政策が、国民の生活からかけ離れたと、批判が広がりました。例えば、

また、ユン大統領が選挙の1か月前、「物価現場点検」という名目で、スーパーマーケットを視察しました。その時、物価高が加速しており、食品価格を確認しに行ったと思われます。しかし、市価より格安の長ネギの価格を「合理的」と話したことにより、「物価も知らないのか」との批判が高まりました。そして、野党支持者が長ネギを投票所にもちこむまでなりました。

結果はこのような形になりました。
赤色:与党 国民の力 254議席
青色:野党 共に民主党 245議席
黄色:野党 改革新党 43議席
紺色:野党 新しい未来党 28議席
赤色:野党 進歩党 21議席
無所属:58議席
など

性別 男性:599 女性:99
年齢別 30代未満4人 30代34人 40代73人 50代314人 60代247人 
70代以上26人

比例代表

赤色:与党 国民の力 35議席
青色:野党 共に民主党 30議席
水色:祖国革新党 25議席
灰色:民主統一党 20議席
緑色:緑の正義党 14議席
紺色:新しい未来党 11議席
などなど

性別:男性114人 女性139人
年齢:30代未満11人 30代22人 40代45人 50代88人 60代68人 
70代以上19人

こう見ると、気づくと思います。韓国実は、2大政党システムではないのです。日本と同じ、2つ以上の政党が存在し、国会が構成されてます。
名前を見ると、日本よりもインパクト強いなと思いました笑

次の投稿で、去年10月下旬にあった衆議院選挙の結果と比較してみようと思います!

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