＃勝手に情熱大陸　藤井風

2020年5月30日 23:45

言っておくが、これは、公開ラブレターだ。

「天は二物を与えず」これは、昭和の話。
「天は二物しか与えず」これは、平成の話。
「天は、だだ漏れだ」これがナウ。令和の話。

そう、藤井風の風が吹いてる時代なのだ。

今日の #勝手に情熱大陸は、藤井風（ふじいかぜ）だ。

天が、藤井に与えたモノたちをいくつか棚卸ししてみた。

・八重歯
・細くて長い指
・すらっと長い手足
・真っ黒でふさふさの睫毛
・くるんくるんの柔らかい毛髪
・前世軟体動物かと思わせる関節
・都会なんかに染まるもんかの岡山弁
・岡山弁なごりのある甘ったるい英語

はぁ、、、ディテールの仕上がりが圧倒的。

そして、なぜか、圧倒的な「内緒にしておきたい感」がある。
なんというか「これかわいいでしょ？」って気軽に他人に見せたら、
ハゲタカのように、秒で乗っ取られそうな気配がするのだ。

でも、藤井は、そんなのにはなびかない。
何ににもなびかない。 #何なんw って笑うだけだ。

コロナ禍で、いいことがあったとすれば、藤井風の自宅ライブ。
まるで廊下のような幅の狭い部屋に、キーボードは床に直置き。
長い手足を折り曲げながら、リクエストに合わせて即興で演奏する。

・・・あえて密な感じを演出するのは、わざとなの？

ひとつ自慢がある。
メジャーデビュー前、彼のライブを見に行ったことがあるのだ。

普段は、クラシックのリサイタルを開くようなホールで始まった演奏。
歌詞が投影される壁をバックに、グランドピアノを弾き熱唱する藤井。

演奏が始まっても、トークを挟んでも、
会場は、シーンと静かなままだったが、
明らかに、黄色いため息が充満していた。
彼の色気に、会場にいるみんなは、微熱恋煩い。

褒めはじめたら、 #キリがないから。

コロナの影響でラジオを聴くようになった人、多いんじゃないかな。
声と音楽を織り交ぜるラジオは、ヒーリングメディアかもしれない。

コロナでおうち生活中、そんな彼の #優しさが、ラジオから流れてきましたよ。

うん、悪い男の特有の甘い匂いが、むんむんする。

恋に落ちたら、1億%沼な男 #藤井風。
沼に落ちたっていい。藤井の沼なら。

どうもありがとうございました。

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