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矛盾とは、
前に言ったこととあとに言ったこととが一致しないこと。一般に、理屈として二つの事柄のつじつまが合わないこと。
と定義されている。
生きていて矛盾を感じることはないだろうか。
例えば、
『ずっとそばにいるよ』と言ってくれた
パートナーにフラれたら『どうして?』となる。
感情的な人に論理的思考を身につけろ、
と怒られたら『ん?』となる。
矛盾を感じても解決はしない。
なぜなら矛盾を生み出す人は自分が矛盾しているとは思っていないからだ。
前者なら、
『そのときそう思ったから』と正当化するだろう。
後者は、
そもそも自分が論理型だと信じている。
この現実を理解しておいほうが生きやすい。
だってそうだから。
こういった些細かもしれない矛盾を感じられる人ほど将来的に伸びる可能性も高い。
思考しているから、振り返っているから、
矛盾に気づけるのだ。
無自覚に生きている人に気づかせるのは難しい。
ほぼ不可能である。
しかし自覚的に思考しながら、
ときには傷つきながらも誠実に生きている人は矛盾に気づける。
優しい心を持っているからだ。
だから人の気持ちに寄り添えるし、
共感もできる。
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多少損な役回りかもしれないが、
無自覚に矛盾を撒き散らすより、
よっぽど良い。
矛盾を感じられる人は美しいのだ。