セブン-イレブンのアプリではずれUX
がっかりの瞬間に自社ロゴを出すって…王者の余裕…?
日本が世界に誇るコンビニエンスストア。自宅、会社、駅前、「近くて便利」だから毎日のように通っている。もちろんスマホのアプリも入れていて、個人情報&購買データと引き換えにクーポンをもらっている。
私はお酒を買う頻度が高いからか、ビールや酎ハイが無料というクーポンが月に何枚かもらえる。「無料」という魅惑の響き。悪い気はしない。いやもちろん購入している金額がある一定のラインを超えていたり、「この客は酒をリピートする客だ」と判定されているからもらえているのは分かっている。
「酒びたり3級」「おにぎりはもち麦」「野菜スティック味噌マヨ買いがち」「一年中アイス」などと、アプリの裏ではめちゃくちゃラベリングされているような気もするが、そんな情報は表には出てこないし、まぁそれは構わない。
私が気になるのはヘッダーの画像である。
アプリのクーポンのあたりはずれ演出。
ルーレットアニメーションで、777とスリーセブンが揃うとクーポンが発行されるのだが、7!7!セブン-イレブン!で『はずれ…』という画面をみるたびに「ねぇ、UXって知ってる?」と思う。
フツーなら嬉しい瞬間に「企業ロゴ」を出すでしょうが!
がっかりの瞬間に「企業ロゴ」って、ちょっと! ちょっとちょっと!
クーポンは欲しいが、ルーレットをまわすたびにモヤモヤする。お客様相談室に相談するほどではないんだけど…UXの事例として書き残しておく。いつか改善されますように。 近くて便利!