英語学習で重力を感じる言葉。
英語の学習をしていると、恐ろしい程、聞こえてきてずーっと関わる単語があります。
とっても苦手な単語。
「修飾する」
この言葉にどれだけ悩まされてしまったか。
漢字は書けます。
けれど、意味が何となく覚えらないというか、意味と漢字が私の頭の中でイコールで繋がらないのです。
何度、辞書やネットを検索したことか。
この「修飾する」という日本語。
英語の学習をしていると、色々使われています。
「形容詞」まさに典型的な「名詞を修飾する」品詞です。
私、英語の授業の時、ここですでに置いてけぼりでした。
英語以前に日本語が理解できていないのです。
「修飾する」先生が何度連呼しても、「この名詞はこの形容詞で修飾されているので・・・・・・。」
修飾するが解らないのですが先生。
とダラダラと授業を聞いていました。
その、大げさにいうとトラウマがあるので私の英語学習のやり直しは「修飾する」とう言葉とのにらみ合いでした。
やはり、何十年たっても「修飾する」という言葉に違和感があるので、辞書を引いたり、色々な動画サイトで私が呑み込めまで細かく砕きました。
私がようやく飲み込めるまでの大きさになった意味です。
「詳しく説明している」
これだ!これです。ようやく巡り合えた意味。
「詳しく説明している」
まず響きがいい。とてもいい。
あーなんてよい意味に出会ったのだろうか。
と感動に次ぐ感動が溢れてきました。
この意味を踏まえて私自身以下の比較をしてみました。
形容詞=名詞を詳しく説明する言葉。
形容詞=名詞を修飾する言葉。
副詞=動詞を詳しく説明する言葉。
副詞=動詞を修飾する言葉。
やはり「修飾」の文字の方は何か重いのです。ずしりと。重力を感じます。
未だに、過去に何かあったのかと言う位、「修飾」するという言葉に違和感を覚えるのです。
どうした自分?大丈夫か?
なので、「自分に合わない漢字」という物が存在することを最近見つけてしまったのかもしれません。
例の「はちみつアレルギー」の様に。
今まで少しくらいの違和感は気合と根性と勇気で乗り越えることができたのですが、体が受付けない物や漢字もあるのです。
「修飾」これが私の受け付けない漢字でした。
なんの理由があってか、いつか分かるはずなのか?それとも字体に何か隠されているのか?
私自身も不思議でたまりません。
なので、もし同じ悩みの方がいらっしゃいましたら、今後は「修飾」するという重力を感じる言葉ではなく、「詳しく説明する」という言葉で行きませんか?
「修飾」の代わりに「くわしく説明する」という言葉で学習を進めてから、少しだけはかどる様になりました。
少しだけ、私自身の不思議な違和感のお話をさせて頂きました。
最後までお読み頂きありがとうございました。私だけかもしれませんがとてもとても抵抗を感じてしまうのです。