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なぜわたしがセミナージプシー、カウンセラージプシーをやめられなかったのか

なかなかぐるぐると悩むことから抜け出せない。

何十人カウンセラーさんを渡り歩いても、
何十個カウンセリングやコーチングのクラスや養成講座を取っても、

ああやっぱり違った。
ここでもなかった。

とジプシーしてきました。

最近エニアグラムを知り、
診断をしてみたら、

タイプ4、個性的な人、
英語でIndividualistでした。

感受性が豊かで、独特の個性を大切にする、
自分らしくあることで豊かな気持ちを味わいたい、

という特徴があるそうです。
(参照:日本エニアグラム学会https://www.enneagram.ne.jp/)

読めば読むほど当てはまっていて、
これまでなぜ悩んでいたのかの答えが書いてあるかのようでした。

平凡であること、人と同じであることを嫌う、とか、
感受性が鋭く、人の気持ちに対してとても敏感、とか、
何かにつけて個人的に受け止める、とか、
自分は他人から理解されていないという不満をもっていて、
嫉妬や羨望しやすい、とか。

”芸術家”タイプなのに、
絵や音楽などのわかりやすい芸術の才能やセンスを持ち合わせていなかったというだけで、
何も自分の世界を表現するということをしてこなかったのが、
いつまでも解決されない不満感の原因なのではないかと思いました。

Photo credit: Ludmila Pashkevych


ぐるぐると自分の世界を味わいたかったのだ、
自分の世界に浸りたかったのだ、
と思うと、

これまでカウンセリングやコーチングを受ける時、
そこを私の話を聞いてもらえる自己表現の場にしてきたのだと気づきました。

なぜこれまでいくらカウンセリングやコーチングを受けても自分で勉強しても、
一向に満足感が得られなかったのかがやっとわかった気がしました。

そして、
そもそもの目的も違うので、
どこへ行っても、
特別なはずの私がそうじゃなかった、大したことなかった、
って突きつけられるのが、
耐えられなかったのだと思います。

自分の世界を味わって、自分を表現したい気持ちを、
具体的に形にしながら、

目の前の問題は、
それはそれ、
と現実的にできることをやっていけば、
満足度が高くなるような気がしています。

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