道徳は仕事でやり尽くした。
さて、前回ヒプノセラピーを受けたと少し書きましたが、
(「踊りたかったのか、私は。」)
ヒプノセラピーは自分の中から答えが出てくるので、
人から何かを押しつけられることに拒否感を感じる方に、
とてもおすすめです。
私の今回の収穫は、
ヒプノセラピーの中で得られたものと同じくらい、
前職が私と同じだったセラピストの方とのお話の中にありました。
私もセラピストさんも、
元々、病院で相談業務に従事する福祉職として、
大勢の様々な患者様やご家族のお話しをお聞きして、問題解決につなげようとする立場にありました。
私は今、
とある民間のカウンセリング系のコミュニティに入っているのですが、
道徳的なところが多くて、
確かに人格を上げて徳を積むことの大切さもわかるのですが、
少し苦しくなってきていました。
そのお話をすると、
そのセラピストさんは、
「道徳はソーシャルワークの仕事でやり尽くした。」
と。
まさに!!!!
と共感が止まりませんでした。
病院で働いている時は、
倫理的ジレンマとかそういう話ばかりでした。
今回ヒプノセラピーは、
自分がどんな手段を使って表現したいのか知りたい、
という目的で受けました。
ヒプノセラピーの中で私が見たイメージは、
きれいなものを集めて一人でそれを眺めて楽しんだり、
読書を楽しんだり、
ぽかぽか陽気の下、芝生を自由に駆け回る女の子。
きれいなもの、美しいものに関わっていたい、
それを一人で自由に楽しみたい、
そんな気持ちに触れました。
もうリタイアしたかのように暮らしたい、
そういう気持ちは前々からあったのですが、
でも時々、
きれいな景色を見ながら散歩、
だけでは満たされない、
何かを成し遂げたい、
というような気持ちが定期的に湧いてきます…。
それに関してその女の子に聞いてみると、
「やりたいと思った時はやってもいいんじゃない?」
と。
ただ自分に問いかけても全然わからなかったところなのですが、
ヒプノセラピーで自分の中からの答えを聞くことができました。
きれいなもの、素敵なものをシェアするようなイメージでやっていこうと思えました。
そしてここまで書いてきて、
私は10年以上前に、
表現プレイセラピーのサーティフィケートコースを取ったことを思い出しました。
カウンセリングにもっとイメージ療法を取り入れてもいいのかも。
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