「やりたいことをやってみた」反響・影響について Part2
お久しぶりです。おしょうゆです。
無事12月に卒業制作を提出し、発表も終わりました!卒業も確定しまして一安心しております😌
今回は少し時間が空いてしまいましたが、卒業制作を通して「やりたいことをやってみた」ことへのフィードバックや反響・影響についての第2段としてクライアントでもあるNPO法人青春基地のメンバーとのリフレクションを振り返ろうと思います。
前回の記事はこちらから!
青春基地でのリフレクション
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青春基地でのリフレクションは11月28日に実施しました。
このときご参加いただいた皆様は全部で11名ほどです。貴重なお時間をいただき、本当に有難うございました〜〜!
リフレクションの目的
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何度も書いていると思いますが、今回卒業制作としてプロジェクトを進行していくにあたって、Webサイトリニューアルの場作りでは主に「対話」に重点を置いてきました。
私自身が青春基地のことを理解するという意味でも重要でしたが、青春基地メンバー自身がより深く「青春基地とはなにか」という部分を振り返り、認知することで今回のWebサイトリニューアルを青春基地メンバー自身が納得できるものにすることが1つの重要な目的でした。
Webサイト制作というとグラフィックや実装の技術などが見られがちではありますが、あくまで主体はWebサイトが必要な人=青春基地であり、その中身についても本人たちが納得できるものでないといくら見た目が綺麗で斬新でも意味がないからです。
というわけで、今回のリフレクションでは主に「そもそも青春基地とはなにか」「伝えたいこととはなにか」などについて対話を重ねてきて、その先になにが見えたのか?変わったことは?ということについてお話を聞きました。
リフレクションで出てきたこと
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今回のWebサイト制作を通しての気づきとしては、
・普段やっている学校とか生徒とかそういう人たちに伝えることを意識していたが、今まで会ってこなかった人とかサイトを見てくれる人に届けようってなった
・感じてたものが言葉になったっていう感じ、再発見というよりは解像度があがって形がみえた
・対話の先に生まれること、自分たちが腹落ちすることを生みたい(と気づいた)
などが出てきました。
青春基地メンバーが、たくさん今までの青春基地自身についてリフレクションを重ね、議論し、悩んだ姿をずっと見ていましたが、ひとつひとつ自分たちの言葉に落とし込む工程を重ねてきたからこそ様々な気付きが出てきたのかなと思いました。
また、今回のWebサイトリニューアルが青春基地内の新たな交流の機会となったことも変化としてあがってきました。青春基地には東京と長野にインターンの拠点があるのですが、「なにを伝えたいのか」という部分についてお互いの活動のこと、そのなかで感じていることなどを共有したことで、今までにはなかった2つのチームの関係性が出来上がったそうです。
感じたこと、思ったこと
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まず、今回のリフレクションで最初に印象的だったのは、制作にコアで関わったメンバーがとてもとても良い笑顔で「難しかった〜!!!」と言っていたことです。
自分たちが伝えたいことをWebサイトとしてどう言葉にするか、という部分についてたくさん再考し続ける様子をずっと見ていたので皆さんが良い笑顔でお話されていることにとてもほっこりしました。😌
また、今回のWebサイトリニューアルが青春基地内での新しい交流の場となったことや、そこでの気付きが生まれたことなどを知り、ひとつのWebサイトをつくるまでにたくさんの副産物が生まれてきたことも実感しました。
そして、リフレクションの様子を見ていたなかで特に感じたのは青春基地の皆さんの「完成したWebサイトへの思い入れ」が非常に強いということです。
何度も何度も言っていることですが、今回のWebサイトリニューアルは青春基地の皆さんと対話しながら一緒につくるということを大切に進めてきました。
通常のWebサイト制作であれば、なかなか当事者意識や所有感は生まれにくいのかなと思うのですが、今回は対話にじっくり時間をかけたことや、青春基地メンバー自身がWebサイトの内容について議論を重ねたことによって「自分たちのWebサイト」という感覚や満足感が生まれたのかなと思いました。
今後ディレクションに挑戦する上で、「満足感」や「納得感」に繋がるWebサイトやWebサイトをつくるまでの過程をどう提供できるかという点についてはもっともっと考えていきたい、大切にしたいと感じました。
おわりに
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まずは今回、Webサイトリニューアルのリフレクションについて青春基地の皆様にお時間をいただけたこと、本当に有難うございました。
数え切れないほど至らない点は多々あったと思いますが、卒業制作として私がやりたいことにもたくさんお付き合いいただいてWebサイトの公開までたどり着くことができたことが本当に本当に嬉しかったです。
また、今回のリフレクションを通して、今後ディレクションに挑戦する上で大切にしたいことにも気づくことができました。卒業制作として、このプロジェクトに取り組めたことは自分のなかで大きな財産と言えます。
このプロジェクトで得た気づきや学び、感じたことを大切に挑戦を続けていきたいです!
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今回の記事で、卒業制作としてはひとつの区切りとなります。
長い間読んでくださった皆様、お付き合いいただき有難うございました!
今までの記事がどこかの誰かにとって、やりたいことをやってみること、やりたいことを考えてみることのきっかけになりますように😌
おしょうゆ