![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/151920713/rectangle_large_type_2_f14c60705e6e4b199a93203aa19e9a26.png?width=1200)
Photo by
suzukiyutaka
ヘアーと大地震と私
突然のダジャレから始まる
最近ショートカットにしたのですが、切りすぎて後悔しています。そういえば、最近、南海トラフ地震の注意報があったなと思い、私の体験した兵庫県南部地震のおもひでを書きます。
地震対策
ハード(つおい建物、つおいライフライン)、ソフト(情報伝達をどのように、避難訓練)も大事ですが、そんなことは専門家に語っていただくとして、私はハード、ソフトではない「はあと」の話をしたい。
はあと
災害時はみんな平常心ではなくなります。兵庫県南部地震の時は僕は公務員の下っ端だし、独身どころか彼女もいなかったしで何も背負っているものがありませんでした。
しかし、先輩方は殺気立っていまして、当時のバカな僕は「そんなん、天災なんだから仕方ないやん、冷静に仕事しようよ」と思ってました。
でもね違うんです。後から分かった話ですが、皆さん家が半壊で家族を残して出勤していたり、身内にご不幸があったり、様々抱える中、風呂にも入れず、渋滞で片道何時間とかけて通勤してるんです。
そりゃあ目から怪光線の一つも出るというものです。
平常時は「会社の私」である種、装った形で勤務していると思うのですが、非常時になると、上記のようなご家庭の事情以外にもそれぞれの人間性と言いますか、「本当の私」がでてきます。
どうしても私利私欲が見え隠れし、それがなくてもイライラしてるので衝突し、100%の力が発揮できない、歯車がうまくかみ合わない状態になります。
結論
地震に備え「はあと」を鍛えましょう。他人の「はあと」はコントロールできませんが、自身が良い「はあと」を示すことで周りを導きましょう。
ちょっと、いいことを言いましたね。ごりやくのある霊験あらたかな壺のご購入希望の方はDMをお待ちしております。