ソトとの連続性@マンダレー
先日はミャンマー、シャン州のマンダレーという都市へ。ミャンマーの最後の王朝があった、古都みたいなところ。
(上空から見ると郊外は何もないけど・・・)
(都市部はこんな感じ)
マンダレー市内をいろいろと散策してみたけど、店舗はガラス扉がないのか大体は開けっぱなしで、家についても扉は閉めずに開け放たれて中で昼寝してる人が丸見えの状態。
ミャンマーは内陸部で標高も低め。気温が高く日差しも強いわりに、一般家庭や商店ではエアコンがあまり普及していないのかも。
(あとで思ったけれどヤンゴンもダウンタウン以外はそんな場所が多そう。事務所の人は熱帯夜もエアコンなしで寝てるようだし)
そんな様子をみていて、ソトが家の中なのか、家の中もソトなのか分からないけど、屋外と屋内の境は限りなく低く、連続しているような気がした。
これに気づいたのはタディンジュの満月の休暇にマンダレーの街を移動しているとき
軒先に出ている人がとても多かったため。
タディンジュ恒例のロウソクに火をつけて並べている人がたくさん。
また、何もしてないけど外でぼーっとしているような人も多かった。
(ヤンゴンではこれほど軒先に出る人はいないだろうと思った)
ソトとなかが一体化するような生活圏、どことなくご近所関係も近そうで、小さいながらも暖かい雰囲気のコミニュティがいいなあと思った。
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