脊髄損傷リハビリの”今”〜脊髄損傷から生活に戻るまでの流れについて〜
脊髄損傷リハビリは課題が山積みです。脊髄損傷についての情報は他の疾患や障害に比べ不足しており(←自分の肌感覚では)、突然のアクシデントによる脊髄損傷当事者またはご家族にとって脊髄損傷リハビリとは”濃い霧が立ち込める道を何の道しるべもなく進む”ようなイメージではないでしょうか?
それは理学療法士として脊髄損傷リハビリに関わってきた私が日々感じていることです。少しでもこのnoteが当事者のみなさんの”道しるべ”となれるように微力ながら情報発信していこうと思います。また当事者以外のみなさんにも、私のnoteで少しでも脊髄損傷リハビリにご興味を持っていただけると幸いです。
はじめまして。
noteをご覧いただきありがとうございます。
私は理学療法士の”そうちゃん”と申します。今までに2つの病院を経験しており、それぞれが脊髄損傷者を専門に受け入れる病棟を有しておりました。
*1つは障害者病棟、もう1つは回復期病棟で脊髄損傷者を受け入れております。なので急性期と生活期での脊髄損傷リハビリについては詳細な情報を提供できません。ご了承ください。
SNSでは脊髄損傷当事者の情報発信はよく目にしますが、脊髄損傷リハビリに関わる理学療法士や作業療法士の情報発信はほとんど見たことがありません。
今まで脊髄損傷リハビリに関わってきて様々な問題に遭遇してきました。モヤモヤした日々を送る中で”私にしかできない脊髄損傷リハビリについての情報発信ができないかな?”と考えていました。
ということで、これからnoteを使って「脊髄損傷リハビリの”今”」というお題で簡単にお話させていただき、情報提供できればと思います。何回かシリーズに分けてアップしていきますので、よろしくお願い致します。
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それでは順にお話させていただきます。
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