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【7分で解説:Zancolli分類】PTOT国家試験 脊髄損傷領域 第49回 PM-問題30 #せきそん国試
今日は第49回PT国家試験の午後:問題30を解説します。
今回の問題はZancolli分類に関しての問題となります。
まずはZancolli分類からおさらいしましょう👇
資料のp.7をご参照ください!
これややこしいですよね。ボクはこういう分類表を覚えるのが苦手で、覚えても忘れてしまうのですぐに見るようにしてます。
問題文に書かれている基本的機能筋が何か?ってことですが、表の残存運動機能の列に載っている筋肉のことを言います。
コレは覚えておくしかないですね。
正解を赤、不正解を緑で示しました。
答えは 2.上腕筋 5.深指屈筋 となります
注目は不正解がすべてC6レベルに関わる筋肉ですね。実はZancolli分類の国家試験問題で一番問われやすいのがC6レベルなんです。なぜかと言いますと、C6BⅡがADL自立の境界線とされており、リハビリテーションにおいて非常に重要な髄節なのです。ですので学生さんはZancolli分類をすべて覚えられなければC6レベルは最低でも覚えておくようにしましょう!
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