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「図書室夏休み開放 担当日はアットホームな感じで」


                          2003.8.29記録
先日、図書係の当番で行ってきました、学校へ!
夏休み開放の最終日ということで、来ている子どもたちは少なかったようです。
 
はじめに棚の整理をやって並べなおしたりしていると、ボロボロの本たちが目に付き、司書の先生に「修理しましょうか?」と申し出ました。
やはりけっこうギチギチの棚からたくさんの子どもたちが引っ張り出すので、特に背表紙の上の方から痛んでくるようです。
 
修復のしかたを教わり夢中になってやっていると、あっという間に時間が過ぎていき、お話会をしなきゃいけないことに気がつきました。先生も同時に気がつかれたようで、
「何でもいいですから、なにか読み聞かせてあげてください」といわれ、私は市立図書館から借りてきていた『どうながのプレッツェル』(マーグレット・レイ 文 / H・A・レイ 絵 / わたなべ しげお 訳 / 福音館書店)を持ってきていたので、それを読みました。
 
ちょうどその時居合わせた子どもたちが、うちの息子たちと一年生の女の子たちだったので、内容的にもちょうどよかったみたいでみんな静かに聴いてくれました。
もうひとりの当番で来ていた係のおかあさんは、特に準備していた本がなかったようで、図書室の紙芝居をひとつ読まれました。クレヨンのおはなしで、とちゅう聞き手に質問するような場面があり、女の子たちが反応してくれてちょっと盛り上がりました。やはり低学年くらいの年齢の子たちだと、参加型のお話し会は楽しくなりますね。


開放初日はやはり利用者が多かったようですが、あとは毎回十数人程度だったようです。さすがに夏休みも最後のほうに来ると、借りに来てくれる子どもたちも少ないようで、私の気持ちとしてはもっと来てくれたらよかったのになあ…というところでしょうか。
残った宿題もやれるよって、これからはもっとアピールした方がいいのかもですね。


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