マブラヴ体験記1

これは1人の成人男性による成人向けゲームの体験記である．

はじめに

よく遊戯王をする大学の友人はエロゲマニアである．
私は齢21になってあらかたの年齢制限のついた行為は開放していっているはずだが成人向けADVはまだだったなーと思い，友人ともに日本橋で買い物をした．

私の希望はストーリーがしっかりしてほしいがFateシリーズのようなファンタジー要素は少ない方がいい．

それに対して友人は蒼の彼方のフォーリズムやグリザイアシリーズのファンだがそれらを布教せず，私にマブラヴを勧めた．

私は名前だけはきいたことがあるし，古典的な名作に触れてみるのも有りかと思い購入した．

感想は随想形式で書くのでネタバレ等は配慮しない．

感想

今日はたぶん触りの触りである登場人物の紹介等のシナリオを進めた．
各キャラの印象を書いていく．

鑑純夏
とても王道な幼馴染ヒロイン，明るくて御剣にも妬いている様子がかわいい．こういう明るい幼馴染クッソ好き．

御剣冥夜
転校生ヒロインとして捉えるべきか札束で殴る系ヒロインとして見るかまだわからない．本当にオーソドックスな富豪の符号を持っていてなんと!?ってなった．今後の掘り下げで評価が変わるだろう．

榊千鶴
これもすごく久しぶりに見た委員長のステレオタイプで感動した．しかし，昨今の委員長キャラは運動苦手設定が付与されていることが多いが，文武両道とは恐れ入った．まだ表しか知らないのでもしかしたら印象が変わるかもしれない．

珠瀬壬姫
マスコットキャラだと思っていたら普通に矢印が向いてて驚いた．シリアスパートがどうなるか全く予想がつかない．

彩峰慧
ふーん面白れぇ女，こういうの好き．とても好き．こんなん個別√絶対いいでしょ．これで裏で人殴ってたら笑えるけど悲しすぎて二三日は立ち上がれない．もっと知りてぇ

感想2

マブラヴが発売したのは私がまだ小学校に入っていない2003年らしい，このころと言えばまだ携帯はパカパカ全盛期だったし，もしかしたら携帯にストラップがじゃらじゃらついていた時代なのかもしれない．（私は小学校中学年くらいまでの記憶があまりない．）

まず感じたのは原液のキャラクターステレオタイプである．
幼馴染キャラは明るいし，小さいときに何かしらを約束している．それに対して転校生キャラは手段を問わずして何としても主人公との距離を詰めている．しかしその2項対立だけでなく，ロリ?や委員長も揃えている．さらにミステリアスキャラまで用意されているのはもはや圧巻である．

私はアニメやライトノベルを通して，キャラクターの原液を薄めたものをこれまで接種し続けていたがここまでガツンとそのものがくると戸惑うかと思ったが，すぐ馴染んだ．
まるで，高級な和食はその塩分を感じさせないが如くにだ．

最後になるが次はきっと大きなイベントである料理大会だ．明日も体力があれば記事を書こう．