”普請疲れ”というのがあるらしい。
家を新築して、体調を崩したり、葬式を出す、
なんてことは、昔はもっとあったとか・・・・。
そのくらい、家を新築したり引っ越したりすることには、パワーがいるのである。
そりゃそうだ、と思う。
土地の選定、どこに頼むか、家を見に回ったり、設計が始まったら始まったで、打ち合わせや決定や手続きや・・・やることは山ほどある。
ましてや、建築を知らないとなれば、わからないことも多々あり調べたり色々大変だ。
人間様はそんな風に疲れてしまうわけだけど、大怪我していて引っ越し直前についに最後の抜糸を終えた猫のメルちゃんは、越して来てから、日に日に元気になっている。広くて、あちこち行けて、気持ち良いらしい。ものすごいリハビリになっているようだ。
さて・・・
ようやく、先週引っ越ししたものの、一週間の間、遠方から飛行機を乗り継いで手伝いに来てくれた両親と一緒に何度も新旧の家を往復してもまだ、荷物の移動が全部終わっていない・・・。物が少ない方ですよ、と言われたけど、流石に家族全部の荷物を自分達で移動するのには、大変だなあと思う。
私も、ここへ来てかなり疲れが出ているので、今日は荒天でもあるし、少しゆっくりしようと思う。小休止。
窓の外は、日に日に、紅葉が進んで来ていて燃える山。
世界はまだまだ美しい。