九月一日。 今日で休職して丸3年、辞職して2年半が過ぎた。 プー太郎3周年記念日なので、双極性障害がある日突然発病した経緯を書こうと思う。 初めにあれ?と思ったのは、前職の事務職についたばかりの頃だった。 それまで販売を中心に働いてきたので、椅子に座り手を動かして作業すること自体初めてで、しかも私の業務は閑職だったので脳内がかなり暇だった。 仕分け作業や打ち込み作業は手だけ動かしておけば良く、頭の中では昔のことや読んだ本のことなど考えられる時間的余裕があった。
躁鬱病というのは、嬉しくないのにハイテンションが続く躁状態とどん底のように気分が落ち込む鬱状態を繰り返す病である。その高低差を繰り返すたびに脳が「スパーク」して脳神経が死ぬらしい。そのため普段は深い思考が全くできない。例えるなら子供が書き損じた落書きをぐちゃぐちゃと塗りつぶすようなイメージで脳が壊れるのである。 しかし、その中でも文章を書こうとするとスルスルと言葉が出てくる。頭の中だけではドン詰まっても、アウトプットすることで自分の言葉で話せるのである。 脳は成長するらしく
化け猫あんずちゃんを見た。 妖怪と人間、その境いが曖昧な世界で唯一はっきりしている生と死。その境界を越えた少女とあんずちゃんの物語である。 死んだお母さんに会いにあの世に行く。。。と聞くとよくあるファンタジーとして収納されそうだが、物語全体に漂うメロウな空気感と、現実にはないないのはずなのにゆるいおじさんあるあるが詰め込まれたあんずちゃんというキャラクターが唯一無二の世界観を作っている。 https://youtu.be/BhF63BAHtmU?si=dJqxXp_s
躁鬱患者の夢十夜 薬を変えてからくっきりと鮮やかな夢を見るようになった。レム睡眠が増えるかららしい。1日12時間寝ないと動けない身体なので自然と毎晩の夢が大作になっていく。そのまま忘れて行っても良いのだが、なにか話の種に記録することにした。 10日分貯まったら、記事を上げようと思う。 今週は何故か高校の同級生ばかり出てくる。私は高校生活が大嫌いで、卒業と同時に全員の連絡先も消したのでほとんど覚えていない。しかし頭では忘れて居ても記憶の蓋が開くようで、卒業式終了と同時に忘れ