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リピーター向け!パンフレットには載っていない沖縄旅行|沖縄南部のディープなスポットを巡るモデルコース vol.9
★スタート★
①富盛の石彫大獅子
富盛の石彫大獅子は今から300年以上前に作られた、沖縄で最も古いシーサーです。もともと火事が多かった富盛集落。「八重瀬だけの方角に向けて獅子を置くように」という、風水師からの助言を受け、獅子を置いたところ本当に火事が収まったそうです。その噂が徐々に広まり、集落や家々の守り神・魔除けとしてシーサーが置かれるようになりました。今でも沖縄の多くの家庭では、屋根の上や玄関にシーサーが置かれており、また観光客にも定番のお土産になっています。お土産のシーサーは多くのお土産屋さんで販売されていますが、「元祖シーサー(富盛の石彫大獅子)」をお土産に持ち帰りたい方は、【シーサー絵付け体験】がおすすめです。この体験で使用するのはなんと「元祖シーサー」のレプリカ。自分の好きなアレンジを加えた元祖シーサーをお土産にいかがですか。
ホームページ:https://www.town.yaese.lg.jp/yaese_sight/learn/65/
住所:沖縄県島尻郡八重瀬町富盛22
最寄りのバス停:第二富盛
体験を実施する団体:NPO法人 自然体験学校
ホームページ:http://shizentaiken.com/okinawa.html
住所:沖縄県島尻郡八重瀬町具志頭296番地 福ビル1F
最寄りのバス停:具志頭
②ぐしちゃんのフクギ並木
南の駅やえせから国道331号線沿いに約120m続いているフクギ並木。フクギは成長すると高さ15メートルにもなり、丈夫な幹と分厚い葉を持つことから、沖縄の各地で防風林や防火林として植えられるようになりました。ぐしちゃんのフクギ並木は1613年に植栽され、現存するフクギ並木で最も古いという言われもあります。フクギを漢字で書くと「福木」。フクギの葉に願いごとを書くと幸福を招き、また葉が2枚揃って出てくることから夫婦円満のご利益があるとも言われています。さらに、ぐしちゃんのフクギ並木の垣根をよく見ると、人の顔の形に似た「面シーサー」があります。地元の人は福を願い、面シーサーの前を通るときにその面を撫でたそうです。そんなローカルなパワースポットは那覇空港から車で40分ほど。「沖縄の名木百選」「花と緑の名所100選」「八重瀬八景」にも選ばれています。
ホームページ:http://www.midorihana-okinawa.jp/?page_id=753
住所:沖縄県島尻郡八重瀬町字具志頭355-5
最寄りのバス停:具志頭
③玉城城跡
南城市の小高い丘の上にある玉城城跡。木の階段を登った先にある城跡からは知念岬や青海原に浮かぶ久高島を見ることが出来ます。正確な築城年や築城者については分かっていませんが、一説では琉球の創生神「アマミキヨ」が築いたという言い伝えもあり、琉球最古のグスクとも言われています。現在も主郭の城壁は完全に近い形で残されており、東北東に自然の一枚岩をくり抜いた城門があります。主郭跡には「天つづ天つぎ御嶽」があることから、玉城城は別名「アマツヅ城」とも称され、琉球国王が聖地を巡礼した「東御廻り」の最後の拝所にもなっています。
ホームページ:http://www.kankou-nanjo.okinawa/bunka/details/170
住所:沖縄県南城市玉城444
最寄りのバス停:玉城
④垣花樋川
(南城市ホームページより
http://www.kankou-nanjo.okinawa/bunka/details/9)
環境省により「全国名水百選」のひとつに選ばれている垣花樋川。亜熱帯の樹林とコケの緑が生い茂る中に流れる湧き水で、水源からはコンクリートの水路が引かれています。かつては流れ出た川が田を潤し、集落では稲作が盛んでした。全国名水百選に選定されている中で最南端にある名水で、比較的水温が高く、硬度が高いのが特徴です。現在は飲料水や生活用水として利用されています。垣花樋川までは石畳の急な坂道が続くため、歩きやすい靴で訪れるようにしましょう。
ホームページ:http://www.kankou-nanjo.okinawa/bunka/details/9
住所:沖縄県南城市玉城垣花812
最寄りのバス停:垣花またはつきしろの街入口
⑤百名ビーチ
空港から車で約40分。新原ビーチと岩場を挟んで隣り合っているのが百名ビーチです。人の手が付けられていない天然のビーチで、まっすぐ伸びた白砂のビーチとコバルトブルーの海が織りなす景色の美しさは沖縄本島でも随一。一方で、その美しさはあまり知られていないため人が少ないのも魅力です。久高島に降り立ったと言われる琉球の創生神「アマミキヨ」が、島から渡って上陸した地とされ、上陸した地点を示す石碑「ヤハラヅカサ」も置かれています。静かな波の音を聞きながら、のんびりと沖縄の海に癒されたい方にはぜひおすすめしたいビーチです。
ホームページ:http://www.kankou-nanjo.okinawa/enjoy/details/163
住所:沖縄県南城市玉城字百名
最寄りのバス停:新原ビーチ
※バスはルートはダイヤの都合上、最適な経路として「徒歩」が表示されることがあります。