息苦しくなった地元

 明けましておめでとうございます。大分いい加減な更新の仕方をして、「つづく」と記載したものが続いていなかったりして申し訳ありません。知人の眼に触れるSNSでないと、気力が湧かなかったりして、、、

 さて、今年もコロナ禍での年末年始、いかがお過ごしでしょう。なんだか、三ヶ日に入ってようやくこの時期特有の桁違いの放映時間の特番も流れ、ようやくホリデーモードを感じるところですが、特番も忘年会もなく、例年以上にムードに欠けますね。おまけに連休も僅かだし、、、

 昨日は実家で過ごしましたが、、、すぐ近くに住む姉家族が急遽泊まる宿泊することになり、子守要員でアンタも泊まりなさいという流れになり、、、カードゲームや図工の宿題を診たり、やっと非日常感あることをしてきました。

 しかし、私が住んでいたころまでは賑やかだった地元もだいぶ高齢化してしまい、23:00過ぎると通りから人の姿もクルマも通らないこと。。。ご近所も既にリタイアしたご夫婦ばかり大きな家に住んでおり、夜中に喫煙しようと屋外に出たら、人影に警戒してかパッと照明が点灯し、居心地悪いので、路上に出たら、しんとしており、ようやく一台通ったクルマはパトカーでこちらに警戒してか、大分減速して通りすぎ、、、喫煙しているとまた同じパトカーがジロジロ見ながら過ぎ去っていきました。夜中道を歩くだけで警戒されるとはね。。。

 明けて今晩、父と話をしていたら、ひょんなことから相続の話になり、「相続するにもお前がこんな歳までブラブラしているのが問題。今年は身を固めろ。ウチで懸案事項はこれだけだ」という話になり、、、30目前あたりから言われはするんだけど、、、わかってはいるし、何より自分自身固めたいところだけれども、相手もいないしねぇ。。。こーゆー現状であまり婚カツも気が乗らない中、話だけ膨らみ、「将来も考える計画性もないのか」とか父の語気が強まるにつれ、オカド違いなのはわかるんだけれども、これまでの軌跡を否定されたような気がしてしまい、息が詰まりそうになり、予定を前倒して帰ってきました。

 最近体調がすぐれない両親にとって、末っ子長男が33になっても仕事一辺倒なのは、自分らが元気なウチに落ち着いてほしいとか、将来孤立しないかとかを案じてのことだということはわかっているんだけれども、一応これまでに結婚を意識した人もいたが、それが達成できなかった事情を呑まざる得なかった自分にとっては、タイミングや考え方などが納得のいく相手とある程度互いに理解できないことには結婚は考えにくいというのがホンネなのだが、30を超えてしまうと何を言うても言い訳なようで。。。

 でも30超えたからこそ、子供とは言え、「自分とはちがう他者」であることを理解してもらいたいとも思う。自分の言い分に終始していると、いつまでもラチがあかなさそうなので、荒療治的に言っているのかもしれないが、実は結んでいないけども、これまでやってきたこと、案じてきたこと、な~んもないようにみえるのな。。。

 「親の心、子知らず」という言葉は市民権を得ているけど、逆は同感されないモンかね。。。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?