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♯16 「乃木坂らしさ」を言語化できないの? メンバーの育ちの良さと偏差値の高さからくる「乃木坂らしさ」

妄想込みの推測記事です。エンターテイメントとしてとらえてください。

テーマ12:構造上からくる「乃木坂らしさ」への影響 2

2.メンバーの違い

ここがコンピテンシーに関わる事ですし、「乃木坂らしさ」の根底に関係する要因でもあります。

① 素人中心(アイドルとして所属していない人)

前述 「「乃木坂らしさ」を言語化できないの15」「1.秋元アイドルビジネスの構造的な事」」
で書いたが、両方の総合プロデューサー秋元康先生としては、AKBとメンバーを取り合う様な事は出来なかっただろう。
乃木坂46が素人を中心にしたのは、戦略ではなく大人の事情だった。


② 育ちの良い良家の子女が採用できた

■ピアノを習っているメンバーが多くお嬢様感が溢れている

生田がピアノが上手くて特技と言えないメンバー

いくちゃんのせいでピアノが得意と言い出せない乃木坂メンバー
[のぎどこ 未公開]

ピアノ習っていないメンバー :橋本奈々未、生駒里奈、畠中清羅、岩瀬佑美子 4人
ピアノ習っていたメンバー:松村沙友里、桜井玲香、中田花奈、白石麻衣、高山一実、宮澤成良、
西野七瀬、星野みなみ、井上小百合、斉藤優里、市來玲奈
そして、生田絵梨花 12人

これ一つ見ても、この娘の親はピアノを4~5時間毎日弾いても大丈夫な環境を用意できる財力がある人。
都会で防音室を作るのは数百万円、グランドピアノも買うと両方で500万円は下らない。
ド田舎で毎日1時間も練習しないのなら大丈夫なのだろうけれど。


■女子高出身者も上品さを醸し出す
期別の女子高出身者比率(表1)

女子高比率7


特に私立女子高に入れる家庭は資金的にも余裕があって、且つ女子高を嫌がらない本人の道徳観も乃木坂らしさの一つだろう。
女子高カルテットは有名ですね。
桜井玲香(カリタス学園高等学校)、中田花奈(大妻女子高等学校)、秋元真夏(東京家政大学附属女子高等学校)、若月佑美(静岡雙葉高等学校)

それ以外にも
白石麻衣(小松原女子高校)
柏幸奈(東洋英和女学院高校)
鈴木絢音(精霊女子短期大学付属高校)
佐藤楓(愛知淑徳大学)、向井葉月(共立女子第二高等学校)、
早川聖来(大阪女学院高校卒)
※賀喜遥香(栃木県立栃木女子高等学校)は県立です。

日本の究極の女子高:北川悠理(慶応女子高等学校(偏差値77))
※とうとう日本の私立女子校トップの慶応女子高校生(偏差値77)が加入する時代になった。
オタクには判らないと思うけれど、エリートには一番受ける慶応女子高出身の慶大生。エポックメイキングな出来事だよ。
慶応女子相当の偏差値の女子高等学校は、「お茶の水女子大学附属高等学校(偏差値78)」、「桜蔭中学校・高等学校(偏差値77)」、「女子学院中学校・高等学校(偏差値70)」、「雙葉中学校・高等学校(偏差値68)」、「豊島岡女子学園中学校・高等学校(偏差値75)」。
知っている人は少ないと思うが、全部山手線内にある学校。文京区2校、千代田区2校、港区1校、豊島区1校。

※大妻(偏差値67)も東洋英和(偏差値67)も山手線内にあります。

※東京都の高校の偏差値ランキング
 1位 お茶の水女子大学附属高等学校 偏差値78
       開成高等学校 偏差値78
       筑波大学附属高等学校 偏差値78 (日向坂の 影山優佳)
       筑波大学附属駒場高等学校 偏差値78
   5位  慶應義塾女子高等学校 偏差値77 (乃木坂の北川悠理)
    東京学芸大学附属高等学校 偏差値77
 7位 早稲田実業学校 偏差値76 (乃木坂の黒見明香)

実は4期生はロリオタにはもったいない日本の才女軍団となっています。
それを生かしてフラッグシップ化したらいかがかな?


③ SONYだから親の反対が少なかった

ソーミュージック広告

■素人の逸材が集まったのは、一つは偶然、一つはSONYへの信頼。
逸材が埋もれていた理由は、芸能界が女を喰い物にするヤクザな世界だから、良家の親がその子女を芸能界に出す事を許さない。
親の世代はSONYへの信頼は厚い。「乃木坂の最大の強みである育ちの良い娘」を採用できたのは、世界的8兆円の大企業且つ、日本有数のレコード会社(音楽会社)だから。

他の芸能事務所ではこれだけの逸材はこれからも集まらないので、坂道グループがオンリーワンの強みとなった。
そういう良家の娘だから、偏差値の高い高校生・大学生のメンバーが自然と多くなるのが「乃木坂らしさ」の根底に有る。

■主力のメンバーは大学進学を諦めたか、忙しくて中退に追い込まれた人も多い。知性を感じさせる理由の一つ。
期別の大学進学者比率(表2)

大学入学者比率3

今どきの日本の女子の大学進学率は49.1%もあるのに、この表は何を現わしているのか?
少なくても他のアイドルグループよりは高いでしょうが。

★1期生
進学を諦めた:松村沙友里、高山一実、中田花奈
大学中退:橋本奈々未(武蔵芸術大学)、桜井玲香(明治学院大学)、若月佑美(常葉大学造形学部)、生田絵梨花(東京音楽大学)、伊藤万理華(不明)
大学進学が理由で卒業した柏幸奈(ももくろの正規メンバーだった)(東洋英和女学院大学)
親の反対で、大学に入る事が条件になりフェリス女学院に入学してから活動始めた秋元真夏。
乃木坂を辞めて早稲田大学に入学して、日本TVのアナウンサーになった市来玲奈。
乃木坂46と両立して明治大学に通い、テレビ朝日のアナウンサーになった斎藤ちはる。
乃木坂卒業後に早稲田大学人間科学部の健康福祉科学科のeスクールに入学した中元日芽香。
辞めた人 安藤美雲(青山学院大学)

★2期生
では慶応大学を卒業してラジオパーソナリティーやクイズ番組や歴女として活躍している山崎怜奈。
山崎怜奈以外新内麻衣(産業能率大学)、研究生で辞めたけれど米徳京花(中央大学)。

★3期生は佐藤楓(愛知淑徳大学)一人。

★ご参考まで。乃木坂46頭NO王決定戦

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【乃木坂工事中】 #139 絶対王者和田まあやに挑め!
乃木坂46頭NO王決定戦  20180121

3期生の平均値は2期生の平均値より7ポイント低い。
おまけに、久保が70点をとっても他の3期生は称えず拍手すらしなかった。品が無い。

★4期生も、北川悠理(慶応女子高校 偏差値77 慶応大学)、大学名は不明だが矢久保美緒、弓木奈於も大学に行っている様だ。掛橋沙耶香も大学進学したという噂。
現在高校生の黒見明香(早稲田実業高学校 偏差値76)や松尾美佑(日本大学第一高校・中学校 偏差値61)も大学付属高校なので大学に進学する可能性が高い。
早川聖来(大阪女学院高校卒 偏差値65)や賀喜遥香(栃木県立栃木女子高等学校 偏差値69)も行く気になれば大学に行けた環境が有って学力もあった。佐藤璃果(一関工業高等専門学校 偏差値60)も大学に行ける知能はあった。
佐藤璃果を除いた8人が大学に行っている又は行けた可能性があった。

8人/16人=50%という一般社会より高い可能性がある集団だという認識でいいでしょうか。少なくても、おバカがいない4期生。

★自然とIQもEQも高くなりがちである。
逆に、貧困から芸能界に入って親や兄弟を養う的なメンバーが少ないのは、芸能事務所所属を排除したからに他ならない。

※基本的に公表していない人も多いので、不確実です。
※学業とアイドルは時間的に両立できにくいのだろうと思います。特に高校生が主体のアイドルなので、主力になると仕事で忙しく通学できない事が進学率が低い一番の問題でしょう。例えば、松村沙友里、高山一実、中田花奈等大学に進学できるポテンシャルは高いです。樋口日奈も都立桜修館高校だから、乃木坂に居なければ大学に行っていたでしょう。
※比率的にどちらが多いかという事からくる特徴を分析しているのであって、例外はいろいろあるだろう。
※もちろん、家計を助ける為に芸能界に飛び込んだ人達を冒涜する気はさらさらない。むしろ尊敬すべきだろう。
※3期生は「だれも辞めていない」という3期オタが自慢をかましてくるが、行こうと思えば大学行けた人もいたと思う。要は大学に入らなくても許される家庭という要因もあるでしょうか?。親ならなら大学は行けと言うと思いますがね。例えば、向井は共立女子大学に進学できたと思うが、なぜ進学しなかったのだろうか?芸能界でがんばれという家庭なのかしら?。
卒業後をどう考えているのでしょうか?3期生だけ学業偏差値が低い様だ。

④「センターが歌下手ド素人な田舎者」を抜てきするのが乃木坂らしさ

「乃木坂らしさ」を生み出した一つは、「センターがド素人な田舎者」を育てていくという成長物語を提供してきた。素朴さや素直さを感じるのはこれが大きい。

都会擦れしていない素朴さや純真さは「乃木坂らしさ」の一部でもある。

生駒センター

★センター12人の内7人が田舎者
田舎メンバー7人
生駒(秋田)、白石(群馬)、堀(岐阜)、深川(静岡)、橋本(旭川)、与田(福岡県志賀島出)、大園(鹿児島)

都会メンバー5人
※西野(大阪平野区)は東京で言えば足立区とか北区に近いですかね。
※飛鳥は東京23区葛飾区寅さんと両津勘吉で有名な下町。
※山下美月の実家である瑞穂町は、東京と言えど米軍飛行場の隣町、畑と荒れ地が多いので都会というには無理があるエリア。
※遠藤は名古屋市街地。
※生田の実家は東京駅まで10分の山手線の中なのに擦れていない、だから本当に特別な存在。

期別の首都圏比率(表3)
各期の数字がこれだけ揃っているのは、偶然ではない。

首都圏出身比率2

期別の東京比率(表4)
2期以降、3~4万人から選び、その中に東京出身を選抜すると4~5人になるのですね。

東京都出身比率

★特質すべきは、4期生田舎者(遠藤、賀喜、掛橋、金川、佐藤、筒井、早川、弓木)に生駒や大園の様な純朴さは感じられない。1期生との違いは洗練されている事。

★1都3県出身のメンバーが43名56.4%なのに、センター12人の内1都3県出身者は3人だけ、3.8%。
【参考:メンバー出身地】2021/5/20 現在 (表5)

首都圏出身者現役2


★メンバーがアイドル活動や芸能事務所に所属していたメンバー
期別の芸能界経験者比率(表6)
3期生の50%は意図して集めたとしか思えない。

芸能機出身比率

元アイドル9名:
中田花奈、柏幸奈、川村真洋、衛藤美彩、川後陽菜、能條愛未、中元日芽香 岩本蓮加、阪口珠美

芸能事務所5名
生田絵梨花(太田プロダクション)、伊藤万理華(Flos two)、
樋口日奈(ジャパン・エンターテインメント・アカデミー)、
山下美月(レプロアスター)、柴田柚菜(フラーム)

キッズタレント5名
斉藤優里、齋藤飛鳥、斎藤ちはる、渡辺みり愛、伊藤理々杏

その他2名
井上小百合は日テレジェニック
久保史緒里は東北楽天ゴールデンイーグルスの公式チアリーダー(お金貰っていた)

SME関係4名
桜井玲香、中村麗乃、筒井あやめ、弓木奈於

※センター12人のうち上記芸能事務所所属メンバーは、生田絵梨花と山下美月だけ。

※1期生の芸能界経験者41.7%は高い比率だか、選抜常連者は生田と桜井と衛藤と飛鳥の4名。

※乃木坂は初期の頃アイドルだったメンバーは極力選抜に入れないという基本ルールで運用してきた。
柏幸奈はももくろメンバー、川村真洋はハロプロ所属、川後陽菜・能條愛未は福岡のローカルアイドル青春女子学園、中田花奈はアイドルユニット「カフェっ娘」。
衛藤美彩ミスマガジン2011のグランプリ且つ大分のローカルアイドルチャイモ。
じゃあ!なぜ採用したのか?今後はルールを変更するのか?

※特筆すべきは、4期生の芸能活動経験者の少なさ3名。その3名中2人はSME身内であり、「乃木坂らしさ」を分かった上での選抜なのかと思う。

よく4期生は1期生に近い印象と言われるが、その根幹をしっかり分かった今野義雄運営委員長の判断なのかと思っています。今後ますます4期生に入れ込んでくると思う。

※センター12人の内、プロレベルで歌えるメンバーは生田絵梨花だけ。
後は素人歌うまとか、とりあえず外さないというレベル。
生駒、西野、美月の生歌は周りが心配するレベル。

【例外】
深川と橋本が卒業センターだったのは、頂上に到達する前で、これで盛り上がり売り上げが上がった。
2015年にSMEの社長が本社平井に交代させられて、乃木坂46の存続も追い込まれて、焦ってセンター選定委基準とは違う選び方をした。
センター成績(表7)(表8)

センターメン前作比橋本
センターメン前作比西野

★25シングルの中で一番前作比伸びたタイトル
6th ガールズルール  143.8%

★西野の8曲の平均が低いのが気になるだろう。握手オタクが強力に推した西野は、新規顧客(非握手ロリオタ)を多く取り込めてなかった。
西野推しの握手オタをどれだけ増やしても、握手の個人上限は全メンバー同じであり、上限以上に売り上げは増えない。
この事を理解しない人が多すぎる。
 シングルセンター 4曲    101.7%
 ダブルセンター 4曲     107.7%

★24thシングル以降売り上げが下降している。
ひとつは、乃木坂運営が日向坂に5万人以上のオタクを流したから。
もう一つは、1期生のファンが推しメンと一緒に乃木坂活動を辞めたから。そりゃ推しがいないCDなんて買うわけがない。


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⑤考察

この章を見ただけでも、「乃木坂らしさ」のかなりの部分について数字で裏付けされている事が解る。コンピテンシーに基ずく採用基準メンバー募集選定の基準にこの事を使うべきだ。
(表9)(グラフ1)

メンバープロファイル表2
乃木坂プロファイル5

1期生1thの選抜16人中ピアノを習っていたメンバーが12人という事は凄い特徴的だ。
その他20人は情報が無いが、結構な確率で習っていた可能性はある。
良家の習い事としてピアノや華道や茶道を習わせるのであって、親もピアノで飯食っていけるなんて思って習わせていないし、実際乃木坂の中でTVやライブで披露できる腕前を持っているのは生田絵梨花だけ。
だから、お育ちの良さとピアノを高校生まで習っていたという事はかなり相関があると思われるが、上記16人以外のデータは運営しか持ち合わせて無いので、残念ながらこれは参考情報で。
ちなみに、1thの時未加入の秋元真夏は習っていた。

★1期生は、女子高出身者も6人/36人と比率が高く、大学入学者も11人/36人と他の期に比べても比率が高い。元の人数も他の期と比較して3倍なのに、この比率が高いのは何らかの意図があったからでしょう。

大学卒業者・中退者である橋本(武蔵芸術大学)、秋元(フェリス学人大学)、桜井(明治学院大学)、生田(東京音楽大学)、伊藤まりか(不明)が選抜常連なのは、他の期には見られない特徴。他の期生で大学生なのに選抜は新内だけ。

【特にポイント】
特に、成功するかどうかわからないスタートアップグループに飛び込んで来た上記メンバー達こそ「高いコンピテンシー」を採用時に重視したのではないか?それはSONYらしい選択眼。

★4期生は、女子高出身比率と大学入学比率が1期生に近いのをみても、4期生が1期生に近いと言われるのも分かる。
きっと4期生が乃木坂46の「乃木坂らしさ」を引き継ぐのだろうと思うが、残念ながら白石麻衣に匹敵するメンバーは4期には居ない。(2期にも3期にもいな)

★センター経験者12人中 「歌唱力プロ + 13才で映画主役 + 音楽大学ピアノ科に入学 + 東京山手線内に実家がある」例外中の例外は、生田絵梨花だけ。
乃木坂の至宝と言われる所以であり、イレギュラー中のイレギュラーであり、乃木坂46の高いブランド構築の主役、つまり白石と共にフラッグシップメンバー。

★3期生は、東京出身比率や芸能界経験者が多いのが数字で見える。
女子高比率と大学入学比率が低いのを見ても、いかに芸能界志向者が多いかが分かり、大きな特徴だ。
その割に3期生は大人の男が目を引く美人はいないから、現在ロリオタ主流の乃木坂46になっってしまった。5期生が加入してきたら3期生の人気は減衰して行くだろう。

★2期生の首都圏出身者比率が高い割に、芸能界経験者比率が極端に低い割に、大学進学者比率と女子高出身者比率が低いのが大きな特徴。寮費をケチったのかもしれませんね。
素人の割に、北野日奈子と鈴木綾音と佐々木琴子と寺田蘭世と相楽伊織という美人を獲得出来ていて本当は逸材の宝庫だったのだが、上手く育成できなかったのは、正に運営の責任だ。
どうも2期生は美人でもロリオタ好みではない様だ。
3期性を早くとりすぎ且つ3期生をごり押しした為に2期生を腐らせ、2期生を活躍させれなかったのは運営の責任だ。
もう1年遅く3期生を募集していたら、ピーク2017年に人気になったのは2期生だった可能性は大きい。

3期生採用及び3期生を道具に出世しようとした幹部Tの話は、SME幹部の内部紛争に絡むので、別途書きます。


【一つの結論】
運営が採用したメンバーが「乃木坂らしさ」を作っているという事?
つまり、初期に選抜した1期生が「乃木坂らしさ」を創ったのだが、運営がこういうカラーのグループだから演技をしろと言ったのではなく、そのメンバーの「コンピテンシー」からくる「ビヘイビア」等を見て衣装やビジュアルを寄せていった。もちろん初期の選抜を支持したファンの反響を見ながらである。

秋元康は「乃木坂らしさ」を追求するなと言ったが、採用時にかなり決まってしまうという事がこの章の結論になってしまった。
私が取れるデータのみでもこれだけの事が言えるのだから、運営はもっと深いデーターを持っているのだから、『コンピテンシー』を評価できるはず。


秋元先生が言わんとする事は、「採用した時にかなり決まってしまっているのだから、今更言ってもしょうがないから今いるメンバーの色を出していけばいいだろう?」と突き放した言い方だという事。
何より、乃木坂の株(ノースリバー株)を売ってしまったという極めて厳しい現実がそれを裏付けている。

その後、3期生の梅澤が、「私たち3期生の中にも乃木坂らしさがある」と嬉しそうに書き込んで、叩かれていたが、わかっていなかったという事。
少なくても、あからさまに「素の姿=個性=世界観」を露わにする事が「乃木坂らしさの必須条件」の一つの要素なのに、梅澤は素を露わにしていない。
「乃木坂らしさ」に反しないコンピテンシーを持っているなら素を露わにして欲しい。

高山の様に故郷巡りをして幼馴染や近所のおばちゃんから「小さい時からこのまんま」と言わしめる自信はあるのだろうか?。
3期生から父親の話題が出てきた事も少ない。生田の父親はフルネームも勤め先も顔もばれている。熱心な生ちゃんファンは、鉄人レースに出ている世界のIT業界のトップ企業シスコシステムズのマネジャーである父親だった事に納得している。

今どきのタレントの魅力として好まれるコンピテンシーが重要となる。
4期生の中から多くのファンを獲得するメンバーが数名生まれる事を期待したい。



⑥「乃木坂らしさ」を競争力として考えた場合にそれが強いのか?という事が「乃木坂らしさ」の本質だと気づいていない?。

進学を諦めて、又は中退に陥っても乃木坂46を続けざるをえない選択をされた素人と、若い時から芸能界を目指していた、又はアイドルであった人とは背景と価値観が違ってくる。

まして芸能界志望なのになぜ乃木坂に居るのか?という答えは、他の事務所では採用されなかったから。
だから「アイドルは二番煎じ」と言われてしまう。

特に、ロリオタは自分より頭がよく高学歴で弁が立ちそうな大人っぽい印象の女性には絶対近づかないから、高学歴メンバーは概してロリオタに人気が無い。その代表は斎藤ちはる、今やロリオタが絶対手が届かないポジションにいるのは面白いね。

ロリオタが推しメンを選ぶ一番重要な要件は、「主導権は自分にある」である。それをわかっている運営は、凡庸なド素人の田舎者をセンターに選ぶ。
「凡庸なド素人の田舎者」が努力をして変わって行く様を応援できるのは、自分より低い「コンピテンシー」として余裕をもって上から目線で向き合えるから。もっと言えば、「凡庸なド素人の田舎者」が白石や生田の上にいると錯覚させるので、推している自分自身がそれらに勝ったと錯覚してしまい多くの握手オタを集められる。

生駒にアンチが付いたのは、途中から生意気な事(例えば乃木坂全体の事等)を言い出したから。西野は最後まで凡庸を続けたのでエースで居られた。西野は素だったのか?運営に指導されていたのかは不明。

飛鳥は自己主張が強く言動が独特なので、ビジュアルでは完璧なロリオタ専に見えるが、その点でいまいち西野まで届いていない。

山下美月は、ロリオタを研究してその嗜好に沿ったビヘイビアに寄せて頑張って人気になったが、賢さやあざとさがばれ初めている。

西野と同じ路線で行けるのは「遠藤さくら」であり、工事中で泣き顔を晒してこれから上り詰めるだろう。
廻りの4期メンバーは、1期生よりIQも高くEQも高いメンバーが揃っているので、その中からフラッグシップメンバーが生まれる事を期待したい。
その為には、「乃木坂らしさ」を言語化する事が必要で、その端緒になれれば幸いだ。「乃木坂らしさ」を検索しても、誰も分からないというのが主流になっているので、少しは役に立てる事を期待したい。

***ぶりっこ女は好き?嫌い?男性の「ぶっちゃけた」本音8選!**
1.【好きな男の言い分】「単純にカワイイ」
2.【好きな男の言い分】「主導権は自分にある」
3.【好きな男の言い分】「実は努力家でしょ!」
4.【好きな男の言い分】「覚悟ができてる」

5.【嫌いな男の言い分】「引いてしまう」
6.【嫌いな男の言い分】「尻軽に見える」
7.【嫌いな男の言い分】「男を舐めてる」
8.【嫌いな男の言い分】「頭悪そう」                      
**********ライター/菜都未**************


■「非ロリオタ」ファンを取り込んで100万枚を達成した。
ロリオタ市場が飽和していた2015年以降、メデアミックスを駆使して多くの「非ロリコン新規ファン」を取り込んできた。

高学歴メンバーを支えて来た顧客層は「非ロリオタ」の人々で、その人たちはなぜ乃木坂ファンになったか?を研究すれば、今後の乃木坂46の未来を差し示していると思われる。

■しかし、運営の考えは、メンバーと一緒に卒業するファンはいらない?
1期生についていた「非ロリコンファン」は、推しのメンバーが卒業すればいる意味が無いので、一緒に卒業してその分売り上げが下がる。
生田絵梨花は、卒業後まで応援してくれるファンが4万人いて、それが芸能界での最大の強みを持った事になるが、運営からすると俗人的で逃げていく顧客として憎たらしい奴にしか見えないのかもしれない。

■一方、ロリオタは箱(乃木坂46)に取り付いている一定人数が運営の力の源泉でもあるので、そこに安住しているのが今の乃木坂46の運営だ。
目先の現状維持しか興味が無い運営は、「非ロリオタファン」を無視するから「乃木坂らしさ」に関心が薄い。
しかし、ロリオタの総数は今後も変化しないので、乃木坂46の衰退感を醸し出す。

■3期生に「非ロリオタファン」が少ないのは、更迭させられた幹部T氏が手っ取り早く「芸能界経験者の二番煎じメンバー」を加入させた。
同時期、AKBグループから移動してきた「古参ファンに遜るのは嫌がるオタク(サンキッズ)」がタイミング良く3期生を推した。
そのサンキッズは戦闘的に1期メンバー排斥運動を起こし、「乃木坂らしい」文化を排除した。

■「1期推し古参非ロリオタファン」は「乃木坂らしい文化」が少ない後輩メンバーには関心を持てずに既に1期生と共に卒業してしまった。
後輩メンバーは、新規の「非ロリオタファン」を獲得できるのでしょうか?
少なくても、3期生は無理だった様です。


■乃木坂の一番の強み「乃木坂らしさ」に消極的なのは、現在の運営スタッフ側だよ?

次のテーマはそういう処に踏み込みます。


次   「乃木坂らしさ」を言語化できないの 17
    「3.秋元康いわく、アイドルっていうのはアイドルになろう
     としない人が成功する」  
に続く






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