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前に進む : vol.5の裏話

新しい創作の中身を少しずつ組み立てていく楽しみを久しぶりに感じている。
先に申し上げておくと、今日は(いつもだけど)自創作の話です。

メインのストーリーを動かさずに日常風景を描き続けていたシリーズファンファーレですが、改めて思うと、同じステージで創作し続けることに対して知らず知らず限界を感じていたみたいで。
これが、過去に固執してるから前に進めないって現象か?と気付いたのは最近の個人的ニュースだったりします。


話は変わりますが、私、天然石のジュエリーが好きでちょっとずつ買い集めてまして🪨
何の石にするかは直感で選ぶタイプなんですけど、2年くらい前からこっち、ずっと青い石ばかりが目に止まってたんです。
特別青が好きってわけでも無いのに、お迎えしたのはラピスラズリにアクアマリン、カイヤナイト、ブルートパーズ、アイオライト…揃いも揃って青い石ばかり。そんで、ちょっと違う色を買ったと思ったら緑。青と緑。

しばらくそんな感じの私だったんですが、最近初めてアンダリュサイトとシトリンが欲しいなと思って。

青くない。寒色ですらない。赤いのよ。黄色いのよ。

なんというか、癒しや安定を求めていた心が、前に進もうと変化しているのを感じた最近でございました。


前置きが長くなりました。ところでこの絵文字はあまりに岩石すぎるな🪨
こんにちは、奏汰です🌵


今日は、ずっと前置きみたいな話です。


石の話はどうでもよくてね笑

今回は、新しい創作をやりたい!と私の心を大きく動かしたもののお話です。

何が私を動かしたのか結論から言うと、結局自分の創作がきっかけだった。
しかもどういう因果か、きっかけはリルドさん↓でした。

水面下で足掻く系創作者奏汰。本編は動かさねえぜって言いながら、裏ではずっとこの子の話を組んでました。
結構な期間絵も描かずに引きこもって、キーエピソードを書き散らかしては繋げて、ストーリーを作ってた。

幸せの皮を被った背水の陣の状態からの崩壊に、フィクションならではのご都合主義を一滴。
ストーリーを組んでいく中で、どこまでも自信に満ち溢れていて自分のことが大好きだった彼は、一番の武器にしていた『顔』を捨てて未来を選んだ。


話一本書けるくらいにプロットを立てて、最後のビジュアルを決めた。
その時、確実に私の心が動いた。
変な言い方だけど、創作者として生きている感じがした。

あーあ。
止まったままじゃ許されない。
私はやっぱり「物語」が書きたいんじゃん、って。


自分の運命に自分で抗うことを放棄して、逃げ場を求めて路地裏に逃げ込んだ。今度は路地裏を守るためと言い訳をして、我が身を危険に晒さず王宮側に寝返った。その挙げ句、王宮に入ってからは、何度も路地裏に逃げ込むことを夢に見ていたのだ。
結局、いつか誰かが助けてくれると甘えていただけだった。

今更のように、自分の甘い覚悟を省みる。

明日は弾丸、ファンファーレ。
いつかちゃんと書く時が来るかもしれないけど多分年単位で書かないので、プロットに挟んでた文章の一部と共に出しておきます。


止まったままじゃどうしようもない。
私も前に進まなきゃいけない。


SNS本位になっていた創作活動が、自分の手元に帰ってきた。
逸れていた道から元の場所へ帰ってきた。
そんな感覚でした。


ところで新しい創作と言ったけれど、よく考えるとここで創作の中身何も流してなかった気がするので、ベースの設定ペタ貼りしておきます。
中身は今必死で作ってる。スローモーションだけど。

この画像作るのも結構大変だったんだから〜。


さあ、次なる地獄を見に行こう。

以上、奏汰がお送りしました🪨🌵🪨
えっと、石買ったら報告しますね。


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