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開幕前くらい…
ついに始まる?
いや、もうそんな時期?
いよいよ今週末にスーパーカップ(神戸対広島)が行われ、Jリーグの2025年シーズンが開幕する。
年々短くなるオフシーズン。選手たちが心配になりつつも、やはり「レッズ(サッカー)がない週末」が退屈(しかし平和ではある)なことは事実。
もちろんそれは他チームのサポーターも同じ気持ちだろう。
オフシーズンとはチームが変わる時期。
選手が入れ替わり、チームによっては監督、いや強化部というクラブの根幹から変わる場合もある。
また、公式戦がない状態でじっくりと監督の戦術を落とし込むという意味でも重要な期間となる。
言うまでもなくここでの立ち回りは1年間の成績に大きく影響し、それこそ「シーズンを占う」ことになるのは間違いないだろう。
だからこそ、公式発表や報道に一喜一憂してしまう気持ちはわかる。有力な選手の獲得には歓喜し、また逆の場合落胆する。それは自然な反応だ。
しかし必要以上にネガティブな人、けっこう多くないだろうか?
キャンプが終わり、マーケットこそ開いているがある程度「今シーズンのチーム」が固まったあとは、もう
「なんだかんだでワクワク」
こそ正解だと思っている。
「今シーズンもどうせダメだ」
という趣旨の発信は、その界隈の空気を悪くする意図がないのだとしたら期待を裏切られるのが怖いという自己防衛なんだろう。
しかししかし、その自己防衛必要かな?と。
日常において「少し悪いイメージをした方がなんなく楽」という気持ちは分かる。
テストの結果だって、給料の額だって「思ったよりいかなかった」よりも「意外と良かった」方が気分が良い(これは性格次第か)。
でもこれは非日常(を通り越してこっちが日常な人たちもいるけど)。
せっかく贔屓チームを応援するんだから、シーズン開幕前くらいワクワクしたくないか?
もちろん不安要素はある。
でもそれはきっとどんなチームになっても同じ。
レッズの過去30年を見ても、すっごく期待してけど裏切られた。不安が多かったけど意外と良かった。そんなことの連続だ。
どうせ開幕してしまえばハラハラドキドキの毎日。全てが上手くいく順風満帆なシーズンなんてそうそうないだろう。
じゃあ開幕前くらい
今年はイケるかもしれない
と思った方が楽しくないか。
正解が何かはチームによって違うだろう。
レッズにとって優勝が正解であれば2006年以外毎年この思いは裏切られていることになる。
でも良いじゃないか、僕らはファン、サポーターなんだから。
2024年シーズン途中にまさかのスコルジャ復帰、主力数人が移籍、オフには大エース興梠引退、マテウス・サヴィオを筆頭に有力選手多数獲得…数ヶ月で色々あったけど、開幕直前の今、所属メンバー1人1人見てると思う。
2025年、今年こそ優勝しよう!イケるぞ!
ありがとうございました。