ルヴァン決勝、ハンド?ノーハンド?
9割自分用の記録です。
見やすいようになってなくてごめんなさい。
後半40分頃の浦和の攻撃。
酒井がヘディングで全線のリンセンへ。
トラップしマイナス気味にパス。
走り込んできた酒井がシュートに持ち込むもDFのブロックにあう。
こぼれ球をリンセンと福岡のDF奈良が取り合う。
さらにこぼれ球がカンテへ。
カンテが縦へ仕掛けるが、倒されボールはタッチラインへ。
これが一連の流れ。
この中で色々なことが起きていました。
すっごい荒いですが画像と共に振り返ります。
酒井がヘディングしたシーンです。浦和の1番前がリンセン。オフサイドはないですね。これは間違いない。
荒いんですがお腹にあるのがボールです。
これは動画で見てもハンドかどうか確認ができませんでした。
分かりづらいんですが、この時主審が笛を口元に移動するような仕草を見せます。現地で見ていて「あ、吹かれる」と思いました。
リンセン→酒井へパスが出たところです。
副審がフラッグアップしていますが、オフサイドはありません。そして旗を振って主審にアピールしていたので「ファウル」があったことを伝えています。
酒井のシュート&ブロックの後です。
リンセンが先に倒れ、その足が奈良にあたっているように見えます。
奈良が倒れ、カンテがボールをコントロールしようとしますが、その際手にボールが当たりました。
カンテは縦に突破を試み、倒れます。
その後ゴールキックで再開。
以上がその時起きた細かい事象です。
画像なしでまとめると
①酒井→リンセン
②リンセントラップ
③主審笛を吹きかける?
④副審フラッグアップ
⑤リンセン奈良と接触
⑥奈良が倒れる
⑦カンテ倒れる
ここで疑問点。
③で主審が笛を吹こうとしたのはハンドに見えたからで、④で副審がフラッグアップする前にそれがあったので主審、副審共にハンドと見えたんだと思います。事実現地に居ないと分からないことですが、プレーが切れた後主審が副審に「ハンド?」と自分の片腕を叩きながら言っていました。副審もリンセンの方を指しながら答えていたように記憶しています。
しかし再開はゴールキックでした。
主審、副審共にオフェンス側のハンドと認識していながらゴールキックになったということで、おそらく④の酒井のところで「決定的なチャンス」になったからディレイし、そのまま流したんだと思います。
問題は⑤⑥⑦で、これはPKに関わることなのでVAR介入対象になりますが、ハンドを取ってFKで再開しているのであれば「リンセンがハンドかどうか」が明白な間違いでなければそのまま全てをスルーして問題ありません。
再開がゴールキックだったので、VARはカンテの所と奈良のハンドをチェック、介入が必要であればリンセンのハンドと奈良が倒れたリンセンとの接触をチェックしOFRを勧めることになります。
実際には何も行われませんでした。
可能性としては
○主審が全て見ていて全てを問題ないと判断した
○主審は見えていない所があったが、VARが明白な間違い、重大な見逃しはないと判断した
になると思いますが、やはり奈良のハンドは気になるところです。
仮にハンドだとすると
本来は
奈良のハンドでVAR介入
OFRでハンドを確認
OFRでリンセンのファウルを確認
or
OFRでリンセンのハンドを確認
浦和のPK or福岡側のFKで再開
とならなければおかしいかなーと。
ノーハンドと判定した可能性はありますが、んーガッツリ触ってるしそれはなぁという感じ。
僕自身はリンセンのハンドに見えていたのでそこまで問題に思わなかったシーンですが、僕自身色々と疑問が出てきたのでまとめました。
以上です。ありがとうございました!