カッターナイフとチョコレート
いつぞや…
5歳児に「ボーッと生きてんじゃねえよ」と
叱られる番組で取り上げてましたが…
カッターナイフを発明したのは、岡田さんという
日本人の方です。
今や、これがない会社はないのでは?
というくらい、浸透してるアイテムだと思います。
カッターナイフといえば「折れる刃物」ですが…
折れる刃のヒントになったのは、進駐軍から
もらったチョコレートの溝なんだそうです。
チョコレートの溝が世界的な大発明の元か…
あの溝は、割りやすくするためにあるのでは
なく、チョコレートを早く均一に冷却するために
あるんですが…
もし、チョコレートが板状の食べ物でなかったなら、
カッターナイフもこの世になかったかも…?
いや、その前に岡田さんが甘い物を好まない
タイプの方だったら…
或いは、進駐軍がチョコをくれなかったなら…
if を考え出したらキリがないですね。
カッターナイフだけでなく、カップヌードルも缶コーヒーも
コロコロクリーナーも、今や世界に欠かせないアイテムに
なりましたが…
ほんのちょっとしたことで、世界は大きく
変わってしまうんですね。
それは素晴らしいだけでなく、
恐ろしいことでもあります。
ドローンに生成AI 、そういったものが この先
どういう使われ方をしていくのか…
「人類滅亡」への きっかけはエイリアンや
デカい彗星などでなく、人間の目先の
欲なのかもしれないですね。