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切り分けることに意味がある

子供の頃…誰かの誕生日には、家族が
多かった時は6号のケーキを人数で等分してた。
ほどほどの大きさだから、特に不満はなかったけど…たまに切る人の手元が狂って、僅かに
大きいのが来ると、やはりちょっとだけ
嬉しかった。

今は家族も少なくなったから、5号でも
もて余すくらいになってるけど…
いつの間にか、自分の取り分が
多くなったことを嬉しく思うより、
家族が減ったことを淋しく
思うほうが勝つようになってた。

余談だけど…
ホールケーキを奇数等分する時は、リボンやアルミホイルを
使うとキッチリ分けられるらしい。