中学生の頃の私へ。未来の私からの手紙。
今日は中学生の頃の私へ。未来の私から手紙を送ります。
それでは。過去の私へ。
社会人になったあなたは、中学生の時よりも違った意味ですごく苦労します。数年です。
それは、端的に、人間たちがとても汚いからです。
君は器用だから、とある放送局やとある大きなシステム会社や、また町工場やコンビニ、居酒屋、塾などあらゆる場所で働けます。本当に色々なところで働くよ。
それでも、8割の職場では、いじめやパワハラなどがあって人間が猿に思えることだと思います。それは中学生の時より。
あなたが思っている理想の大人は、どうやら「現実」には少ないようです。
それでも、一筋の光のようなものもあってそれは好きな芸術や学問、あとは助けてくれる人、その人たちのおかげでなんとか生きていけます。
あなたに伝えたいのは、あなたの理想の大人はその時にはどこにもいないということです。お手本にすらなりません。
社会にいるのは意地悪で強欲な猿か、または傷ついた少年や少女です。ほとんどは人間ではないと思ってください。
悲しいけどこれが数年続きます。これを読んだところで報われないと思うけど、このどうしようもない連中に惑わされずに、自分の好きなことを、自由を求めて
生きていってね。