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【お料理】 芽キャベツのバター焼き (調理時間:5分)
・簡単にできる「もう一品」。
・バターのコクが素材の旨味を引き立てる。
食卓やお弁当に彩りが欲しい時や「もう一品」が欲しい時に嬉しいお料理。
芽キャベツは直売所やスーパーの地元野菜コーナーなどで、この季節に見つけることができます。
この芽キャベツ、キャベツの間引きみたいなものかなと思われてそうですが、実は違うのです。
売っている姿はころころしていて可愛いですが、茎に付いたまま売られている姿をもし見かけたら、けっこうびっくりする見た目なのです、、。
さて、今回は可愛い芽キャベツをころころと転がしながら炒めるお料理を作っていきます。
☆材料はこちら
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・芽キャベツ
・バター
・油
・みりん
・濃口醤油
まずは軽く油をひいて、芽キャベツを転がしながら炒めていきます。
後でバターが入るので、油は少なめがよいでしょう。
「最初からバターで炒めたらよいのでは?」という問いもありますが、バターは温度が上がりすぎると酸化したり焦げ付きの原因になるので、炒め係さんよりも風味付け係さんの方が適しています。
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美味しそうな焦げ目が薄く付き、少ししんなりしてきたら、バターとみりんを入れて絡めていきます。
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全体にバターを纏わせて、すこし弱火でころころします。
そしたらお醤油をちょっとだけ垂らして、これも全体に纏わせたら火を止めます。
ここで炒めすぎると、お醤油が焦げついてまずくなってしまいます。
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お皿に盛ってできあがり。
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色も綺麗で、形もかわいい。
それに芽キャベツ自体が、とても旨味をもつ野菜なので、バターのコクがその旨味を引き立ててより美味しくなるのです。
調味料は入れすぎず、食材の旨味を引き立てる。これはどのお料理に関しても、美味しさの秘訣と言えるはずです。