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【お料理】 ショコラ・ショー (調理時間:10分)
・寒い午後に、ちょっと一口。
・洋酒で牛乳とチョコレートの味をうまくまとめて。
福岡は急に寒くなってきました。
仕事の合間に、ちょっと一息甘いものを口にしたいときの一品、ショコラ・ショーはどうでしょうか。
2017年に、料理研究科の土井善晴先生をお招きし、空港に送る車内でこの「ショコラ・ショー」のお話をしたことを覚えています。(真夏なのに。)
土井先生が「なんかちょっと落ち込んだりしたときに、これ作って貰えたら嬉しいよなぁ」と一言。
土井先生は、若い頃にフランスやスイスに居られたので、もしかしたらショコラ・ショーは何か青春の思い出があるのかもしれません。
そんなショコラ・ショーを、毎日は飲まないけど、たまに口にしたくなる飲み物、というコンセプトで考えてみました。
☆材料はこちら
![](https://assets.st-note.com/img/1669874905983-6TIgayt7Vs.jpg?width=1200)
・牛乳
・チョコレート
・ウイスキー(お好きな洋酒)
洋酒を使うことで、味がぐっと引き締まります。
日本酒でも美味しいかもしれませんが、私は特にウイスキーの甘い香りが合っていると感じました。
分量はだいたい牛乳250mlに対して、チョコレートが50g。市販の板チョコがだいたい50gです。これで、コーヒーカップに2杯分ぐらい作れます。
洋酒は、お酒が本当に苦手な方は入れなくてもよいと思いますが、だいたい小さじ1〜大さじ1の間で加減してください。
大さじ1以上入れると、味がきつくなってしまうので、それぐらいが限度かなと思います。(運転などをされる方は、十分にご注意くださいね。)
まずは牛乳を小鍋に入れ、弱火以下でじっくり温めます。この時に洋酒も一緒に入れ、アルコールを飛ばしていきます。
![](https://assets.st-note.com/img/1669875191501-7BKQyeBR2m.jpg?width=1200)
その間にチョコレートを砕いておきます。
![](https://assets.st-note.com/img/1669875217761-vZfsvtjROW.jpg?width=1200)
牛乳がふつふつとしてきたら、火を止めて、チョコレートを入れて溶かします。
![](https://assets.st-note.com/img/1669875277230-f6QoGDw0qi.jpg?width=1200)
ちゃんと溶けたら、弱火以下で混ぜながら温めます。
茶漉しなどで漉しながら、カップに注いで出来上がりです。
![](https://assets.st-note.com/img/1669875339183-GrHGiySLzE.jpg?width=1200)
寒い午後に、ちょっと一口。
身体も心も、ちょっとだけ癒されます。
私もこれを書きながら、ちょうど飲んでいるところです。
夕方までもうひと頑張り、できそうな気がします。