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何にもしなくても好きだよ。


二学期に入って、不登校だった子供が
学校に行けた!と喜んだのも束の間…

また行けなくなったり、
なんなら娘も息子もダブルで
休む事も多くなったりと
なかなか安定しない我が家です(笑)

ただ、もうだいぶ不登校にも慣れて
(というより理解が深まった?)
学校に"行く"or"行かない"の選択肢は
子供たちに任せる事に。

その結果やっぱり毎日行かない
って事になるのだけど、
その分お手伝いをしてくれたり
私のお弁当を作ってくれたりと
ずいぶん頑張ってくれてました。

嬉しい。すごく嬉しいけど…
なぜだかものすごい違和感を感じるぞ…

もしかして、学校に行けない
罪悪感をお手伝いでカバーしようと
しているのでは…⁉️

そう思って先日子供に、
「ママは何にもしてくれなくても
〇〇が好きだからね。」
と言ってみたら…

一気に表情が崩れて
大泣きしてしまいました。
(やはりな…)


子供は小さくても立派な人間。


「学校に行けてない自分は役立たずだ」
「役に立たなければ生きていてはいけない」

不登校の子達はそんな感情を
抱えて生きている。

この世には、
学校に行けない子は役立たず。
勉強が出来ない子は悪い子。
成績が伸びないうちの子はダメな子。

そう思う親も実際たくさんいると思う。

でも私はそうは思わない。
役に立たなくたって、
幸せに毎日生きてくれたら良い。

ただ、私も役に立っているか。
子供たちの為にちゃんとできているか。
良い母親でいれてるだろうか。

そういう事は毎日考えてしまう。

特に今は持病を抱えているから、
何にも出来なくて倒れてしまう日もある。
子供のゴハンもろくに作れない日もある。
遊びに連れていける元気もない日もある。

その度に子供たちに
「ママ元気無くてごめんね」
って謝るけど子供たちは

「ママがいてくれるだけで幸せだよ」
って言ってくれる。


いくら喧嘩して嫌いって言われても、
意味不明なワガママぶつけられても、
学校行かないでダラダラしてても、
私の気持ちは変わらない。


だから、
「なんにもしなくても好きだよ。」
ってずっと言い続けてやるんだ。



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