自分の進むべき道を

昨日の夜、衝撃的なニュースを目にした。

King & Princeのメンバー３人の脱退と退所についての報道。僕は彼らの活躍をデビュー前から知っていたし、実際によく曲を聴いているし、出演しているドラマも視聴しているのでnoteでも触れておきたいと思う。

４年ぶりにジャニーズ事務所からアイドルグループがデビューすると報じられると、６人組のKing & Princeがデビューを飾った。その当時、僕は高校１年生だった。デビューシングルは「シンデレラガール」。

昨年３月に１人のメンバーが脱退し、５人体制になった中で来年３人がまさかの脱退、さらに退所。理由は海外進出への目標における方向性の違い。これがすべてなのかどうかはわからないが、突然すぎて驚いた人が多かったと思う。僕もその１人だった。

同時に彼らは大きな決断をしたのだとコメントを見て読み取れた。自分の進むべき道について自分と向き合う中で見つける。そして実行、実現させるために今の環境を改め、自らの力で進むという決断。

時代が大きく変わりつつあるな……。

アイドルに限らず、ミュージシャンやバンド、俳優、モデル、両親、先生、友達、先輩といったように、憧れの人、目標とする人、推している人という自分にとって生きていて大切かつ必要な存在は誰しもあるのではないかと思う。生き甲斐になっていることもあるだろうし、時に自分を癒してくれる存在でもあるという本当に特別な存在なのだ。

残り半年間となった５人での活動に僕も注目したい。

追記
中丸雄一さんがシューイチという情報番組の中で下記のようなコメントをされたので引用する。納得できる部分が大きかった。

平野のコメントを聞いていると「目標を見失った」というのがありましたけど、そこちょっと説明すると、ジャニーズのスターの作り方で、あるあるなんですけど、もともとJr.の時にグループを作って、その時は多少の価値観の違いだったり、やりたい仕事が違っても手前にCDデビューという目標があるので、みんなそこに向かって頑張るんですよ。だから、価値観の違いって、そんなに気にならない。世に出た時に、いろんな仕事ができると知って、考え方が大きくなってくるっていうのはあると思う。これはしょうがないことです。平野のコメントを聞く限り、おそらく平野の場合はデビューした後も海外に挑戦したいという気持ちが、より強まったんだろうなと。そこに、もしかしたらメンバーとの差が少し出てしまったのかなと。折り合いがつかない部分があったのかなと、僕はコメントを聞いていて、そう解釈しました。(中略)でも、ひとつフォローしておくと、神宮寺が「誰かが抜けたら、やめるつもりだった」と言っていたと思うんですけど、もしかしたら応援してくれているファンの人たちからすると「どういう気持ちで、これまで活動してきたの？」っていう風に取ってしまう人もいるかもしれないんですけど、たぶんそうじゃなくて。逆だと思うんですけど。キンプリって、もともとすでに1人抜けているんですけど、その時に神宮寺も、ほかのみんなも非常に悲しい思いをしたと思うんです。そんな悲しい思いは、もうしたくないし、5人で最後までやりきるっていう覚悟が彼らにあったと思うんですよね。それの表れなんですよ。そのつもりで、キンプリに向き合っていたと思いましたね。