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魔の月曜日【エッセイ】

時間割をみたらゾッとするだろうね。

心臓の弱い人はよしといてくれ。

なんてったって今日は、‘魔の月曜日’なのだから。


どこに魔物が潜んでいるかって?

かったい学習椅子さ―


 私は朝起きてすぐ時間割を確認する派だ。
翌日の授業などどうでもいい。当日に知って困ることはないのでそうしている。むしろ、課題などをさっぱり忘れられて良い。おすすめはしない。

壁に貼った予定表と授業番号を照らし合わせる。

今日は2024/12/16月曜日

月曜日

月曜日

この時点で萎える、めちゃくちゃに萎える。
月曜日といえば‘魔の月曜日’だからだ。

ただ月曜日だから憂鬱なんて話はしていない。三連休の時には火曜が憂鬱なので、月曜日の無罪を訴えたいほどである。

もっと、とんでもないことが運悪く月曜日に起きてしまうのだ。

しかし、私の学校はかなり柔軟さを持った時間割なのでイレギュラーで魔なし月曜日がある。

それにかけるしかない。

なんかイベント起きろ!今日くらいは校長の長話だった聞いてやる!

決死の思いで時間割を見る!





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今日の時間割
一時間目:道徳
二時間目:英語
三時間目:理科
四時間目:国語
五時間目:数学
六時間目:社会
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、、、、ダメであった。

クラスで言われている魔の月曜日とは

道徳+五教科の時間割


のことである。

どう考えてもおかしい。

何がおかしいってずっと座学なのだ。

椅子が硬い!腰が痛い!寿命も縮むわ!

ほんっとに恐ろしい。


副教科意味ないとか言ってるやつ。

腰に優しいじゃないか!!


これだけで十分な意味があると言えよう。



 それぞれの授業はそれなりに面白くて良いのだが長時間座るというのは辛いものがある。

実は、最近になって、この時間割に変わってしまった。

‘普通の月曜日’に戻ってほしいと切に願う。


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