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【呟き】独身だとダメなのか?(独身税?)

子ども子育て支援金制度

 先日、「45歳まで独身でいると狂う」ということを見知って、ショックというか怖い!!っとなった。
 何故なら、わたしは独身でもうすぐ40代になるからだ。

 そんな中、さらに、令和8年度から独身税なるものが課されるらしい……という噂も見知った。

 ついに、独身者は差別されて、生きづらい世の中になっていくのか……そんな恐怖を感じた。

 しかし、ちゃんと調べると、「独身税」というのは間違いであって、「子ども子育て支援金制度」というらしい。
 そしてその制度は、別に、独身者だけに税金が課されるのではなく、18歳以下の子どもを除く、全国民に課されるものであり、所得などに応じて金額は変わるが、別に、独身者だけ高額、とかそういうことではないらしい。

 であれば、「独身税」という言い方は間違いで、みんなで子どもや子育てをを支援していこうという制度なんだということが分かる。

厳しいコメント

「ふーん。じゃあまあいっか」
 と思ったのだけど、某ニュースサイトのコメント欄で、「少子化対策なら、結婚しない奴らが不利益になるような構造にしないと解決するわけない。独身でいることが不都合な状況にすべきだ」という意見も目にした。

 こわぁぁ……。

 まぁでも、そういう意見もあるよね、とは思う。

 結婚してもよいし、しなくてもよいという選択肢があったとき、結婚しないことのデメリットがないということであれば、敢えて結婚するという選択をしないという人がいるのは、そこまで想像が難しいことではない、と思う。

独身でいることは自己責任なのか?

 でも、なんか、ちょっと、腑に落ちない気もする。
 学校で、勉強しなかったことで、成績が悪かったら、それはその人のせいだと思う。
 成績が悪いことで、目標の大学に入れなかったとしたら、それは仕方がないことだ。
(もちろん、ペーパーテストで、その人のすべての価値を測れるなんてことではもちろんないが、そこは公平性という部分で効率的な制度であるとは思う)

 では、独身でいるというのは、その人のせいなのか?

 努力が足りなかったからいけなかったのか?

 もちろん、「努力」なんてものが、ただの言い訳に過ぎないことも知っている。厳しい世の中だからだ。結果がすべてだ。いくら勉強頑張ったって、本番のテストでいい点とれなきゃ、それまでだ。

 いくら婚活頑張ろうが、結婚という成果が得られなかったら、「それまでだ」。

 本当にそうなのか?

少子化対策という真の目的

 もう一つ問題があると思う。
 結婚するということ、は、努力でどうにでもなるということだとして、結婚しない人は、ダメな奴だ、ということにしてみよう(ぐぬぬ)。

 そもそも、子ども子育て支援制度というのは、何故考えられたのか。それは、ずーっと前から言われていた、「少子化」が解決すべき課題だとされたからではないだろうか。(政府関係者じゃないから分からない)

 そいでね、結婚したから、じゃあ、子どもが生まれるか、というのは、また別の話だろうとは思う。
 結婚しても、子どもはいらない、という夫婦も結構増えているときく(根拠は特にない。誰か教えて)。

 増えてなくても、まぁ一定数はいるだろう。
 そういう人たちの結婚って意味があるの? みたいな話にならないだろうか。

 結婚してから、両親や、義両親から、「子どもはまだなの?」みたいなプレッシャーですごくつらい、みたいなnote記事も読ませてもらったことがある。
 それってすごくつらいことだと思う……かわいそうだと思った。

 自分の生き方は、自分で決めたいよね。

まとめ(というか強制終了)

 だからなんだろ、どんどん気分が落ち込んでくるし哀しくなってくるからもうやめるけど、上にとりあげた、「独身者は不利益になる社会にすべきだ」という方針は、なんかよくないと思う。

 DEI? DIY? 多様性の是非みたいなのは、また難しい問題らしいけど、特定の人を攻撃するような(逆に、有利にしすぎるような)方針というのは、根本的によくないのではないか、と、わたし、思った……。

 

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