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仲良くしていた人に裏で悪口言われていた話(同人女のブログ)

こんにちは、おひさしぶりです。なでこです。

2024年はnoteの更新をがんばりたいです!(希望的観測)

なでこのプロフィール:
某少年漫画の二次創作字書き(BL)現ジャンルでは古参になりつつあるが、いつまでたっても大手にはなれない(交流はあまり得意ではない)。SNS運用に疑問を持ち、一時的に愚痴垢を運用していたことがある。オンオフ問わずケンカのあいだにはさまれることが多い、根っからの中間管理職。

コロナ禍でお世話になった通話アプリ「mocri(以下、もくり)」がサービス終了になると聞き、なつかしい思いになったのと同時にもくり関連のイヤな記憶が2~3浮かんできたので(笑)突然、その内容をしたためておこうと思い立ちました。

今回は「同ジャンルで数年間仲良くしていた人に実は裏で悪口言われていた」という話をしていきます。


ある日、友人Aから聞かされた「悪口」

コロナ禍まっただなかの2020年、私には4人の仲間がいました。みんな同じカップリングを推している同志のような存在です。

私:字書き
A:情報リークした人、絵描き
B:私の悪口を言っていた人、字書き
C:絵描き
D:絵描き

彼女たちは推し作品がアニメ化したタイミングでできた腐女子仲間で、コロナ禍には何度も5人で音声通話をしたものです。

深夜遅くまで推しカプのよさを議論しあったり、絵や字の下書きを見せあったりと仲良くしていただきました。(もちろん界隈の愚痴も言い合いました!!)

ですが2022年の秋ごろから友人AとBの仲がかんばしくなくなり、しだいに疎遠になってゆきました。この不和が原因でもくりのグループは解散。以降、音声通話は二度と開催されることはありませんでした。

そんななか、AからDMが来ます。Aが伝えてきたことは以下の3点。

  • グループから抜ける

  • Bが数か月前のもくり(私だけ不在)で、なでこ(私)の悪口を言っていた

  • Bは性格が悪いから気を付けたほうがいい

…………えーーーっと???(笑)

私はそれを聞いた瞬間、思わず笑ってしまいました。

悪口の内容は「指摘」

Bが言っていた私の悪口は以下のとおりです。

  • 自分の作品が評価されないと愚痴を言いすぎ

  • そんなにうまいわけじゃないのに自分のことを過大評価しすぎ

  • SNS向いてない、やめるべき

これはもうね、Bに平謝りしかないなと思いましたね(笑)

当時の私はいいねが稼げなくて本当につらかったんですよ。

フォロワーが増えない、支部のブクマが思っていたよりもつかない、支部のランキングに乗ったことがない、なんで自分よりもヘタな人が評価されるのだろうとDMやツイートで延々と愚痴をこぼしていたのです。

だからBにそう言われても仕方がないと思いました。

だってどう考えても私が悪いじゃん、むしろ反省すべきは私じゃねえか!と(笑)

つまりね、Bが言っているのは単なる悪口ではなく「まっとうな指摘」だったんですよね。

もちろんBはもっとひどいこと(たとえば人格否定など)を言っていたのかもしれません。Aが私へ伝えるときに傷つかないようオブラートに包んでくれたのかもしれません。(そうだったらありがとう)

ですが、与えられた情報をもとにどの角度から分析しても「私が悪かった」としか言いようがなかったんです。


Aの気持ちを理解できなくもないが…

Aがグループから去るとき、彼女はBの悪口を私にブン投げてきました。

いま考えるとAはグループのなかで「なぜ自分だけが悪者になるのか」「自分だけ去らねばならないのか」と考え、ムシャクシャした結果、私を味方に引き込むつもりで(Bを悪者にしたてあげたい気持ちで)悪口をシェアしてきたのかなぁ…と。

まあ彼女の気持ちもわからなくはないのですよ。

どんな理由であれケンカしたあとは誰だって味方がほしいのですから。

それに志なかばでグループから去らねばならなかったAは不憫だと思います。

Aは本当に努力していましたし、絵も描くたびに上手になっていました。コミュニケーションも私よりはるかに上手で…私は見習う部分が多いと思っていました。

だけど「Bの性格が悪いから、今後はコミュニケーションに慎重になったほうがいい」は余計なお世話ですよね。

Bが悪いかどうかは私が決めること。Aに決める権利は1ミリもありません。

彼女のことは離れた今でも応援していますが、その部分に関しては完全に悪手だったと考えています。


A、Bそれぞれに「ありがとう」と言いたい

さて、いまとなってはAとBに感謝しています。

なぜなら自分の創作をもっとがんばろうという気になれたし、SNSとの向き合い方も変わってきたからです。

Bの指摘から自身の言動や行動を振り返るようになりました。

  • できるかぎりSNSではネガティブなことを言わないようにする

  • 大手さんも過去は努力していたのだから自分も逃げずに努力する

  • SNSのいいねは評価ではない。コミュ力に依存するものだ

おかげで「いいね」や「ブクマ」にこだわることも少なくなり、あくまでも二次創作は趣味だと割り切ることに成功しました。そして数におどらされることがなくなり、大衆受けをねらうより自分の描きたいものにまい進できるようになりました。

この事件はきっと私にとっての岐路だったのでしょう。いまは数年前よりも格段に過ごしやすくなっています。

Aよ。本当にありがとう。

Bよ。本当にありがとう。

だけどひとつだけ。

悪口は陰で言うのではなく、目の前でハッキリ言ってください。目の前で言えないのならせめて外部に流出しないように口止めを徹底しなさい。

私、悪口の内容を理解&咀嚼してはいるけど、陰で悪口を言われてたという事実に対しては根に持ってるからな。

あー今年は中間管理職したくないなぁ!!

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