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急な体の異変、緊張するって結構なダメージ?
今日午前中に、ZOOMである講習を受けた。
ほとんどが顔見知りだから、話を聞いているだけでは緊張することはなかった。
だが、最後に講習内容の感想や今後どんなふうに役立てたいかという発表を1人ずつしていくとなって急に緊張してしまった。
15人ほどいる中で、私の番はだいぶ後になるのだが、自分が話そうと思っていることと、他の人の発表の内容の厚みが全然違うことで、余計に緊張した。
比べるんじゃない、自分は自分だ。どんなに薄っぺらい内容になってしまうと思っても、それが私の感想なのだから、自信を持って・・・
と、思えば思うほど、ドキドキした。
こんな風に緊張で体が反応するのは久しぶりだった。
「みなさん、深くて素敵な感想をおっしゃってる中で、すごく恥ずかしいんですけど・・・」とハナっから言い訳を添えて発表した。
ホストの方が上手くフォローしてくださり、なんとかその場を終えた。
ZOOMが終了して気づくと、予定よりも時間が押してもう12時を回っていた。
ぴぃのお昼を準備しなきゃと思っていると、なんだが息苦しさを感じた。
深呼吸してみても息苦しさは変わらない。
窓を開けて、思い切り外に向かって空気を吸ってみるのだが、上手く入らない。
そうこうしていると、だんだん体がこわばっていくのがわかった。
ぴぃにお昼を少し待つよう告げ、ソファに横になると、途端に気持ち悪さと腹痛を感じた。
ぴぃが心配して、お腹が空いてるせいなのではと、小さなグラスにご飯を入れ、私の口をこじ開けるようにしてお箸で食べさせてくれた。
優しいなと思う一方で、上手く飲み込めないでいる私。
ありがとうと言って、お昼を適当に済ますよう告げる。
上向きに寝ると息苦しいから、膝を抱えた状態で頭を下にして丸まってる状態に落ち着いた。
でも息苦しさは変わらなかった。
ほとんど気を失うようにして1時間ほど眠ってしまった。
起き上がると、夢でもみていたかのように体調は元に戻っていた。
お腹を空かせたぴぃが食い散らかしたみかんの皮がテーブルに散乱している。
食べ物は色々あったはずだけど、食べたいものだけ食べたんだなというのがわかった。
ところで、さっきの体の異変はなんだったんだろう。
久しぶりに体が緊張状態に陥って、力を入れすぎて、血圧でも上がってたのかな。
もう若くないということを、改めて胸に刻むしかなかった。
そして、体にいいとは思えないけど、日常の中に幾らかの緊張感っていうのは時々あった方がいいのかな、と思ってみる。