母娘で楽しむインテリア。お家生活がどんどん快適に。
ぴぃと予定通りIKEAへ。
昨日は、私が口出ししたことで、ぴぃのモチベーションが下がっていないか心配したが、朝起きてくるなり「朝ごはん食べたらすぐ行くよ!」と行く気満々。
IKEAに着いて、たくさんの商品に触れながら、
「ママはこれどう?」「ママこれ好きそうだね!」「それいいね!」
と、自分の好みは差し置いて、私に気を遣ってくれているぴぃ。
昨日までは、「ぴぃはこうしたい」「ここはこうしよう!」と、レイアウトは自分で決めたがってたのに・・・。
「なんか、ごめん」と心で呟いて、私は自分好みのアイテムを探したが、いちおう都度都度ぴぃに相談した。
ぴぃは、いい時は「いいね!」と言ってくれ、余計なものを買おうとしていると「それはいる?」と冷静に止めてくれた。
私が選んだものの中で想像を膨らませ、楽しそうにしているぴぃ。
私は昔からIKEAが好きだったけど、ちょっと前までのぴぃは連れてくるといつも退屈そうにしていた。
こうしてぴぃにも楽しみと目的があれば、2人で楽しいショッピングになったんだな、と噛み締める。
いつも私のペース、私だけの目的で来てたから、いつもぴぃは長い長い順路を早足で帰りたがったんだ。
今ぴぃはお年頃になって、インテリアに興味を持ち始めた。
楽しみ、目的を持ってきてるから、楽しくて仕方ないようだった。
棚や椅子、小物類などを買い揃えて家に帰り、仕事場と化したごちゃごちゃしたダイニングの一角を整理する。
これは自分にやらせてほしいと、ドライバーを持って、ぴぃは1人でIKEAの椅子を組み立てる。
あぁ、もうそんなことも1人でできるようになったんだ・・・なんて感慨深い気持ちで見守る。
私の思い通りに仕上げようと思ったけど、2人で相談しながら取り組んでるのが楽しくなってきた。
最終的に、ぴぃが所々提案してくれるレイアウトがあまりにも良くて、とてもスタイリッシュで可愛い書斎が出来上がった。
私だけで整理していたらきっと、効率だけを重視したつまらないレイアウトになってたと思う。
素敵すぎて、仕事するのが楽しみになるくらい。
「IKEA楽しかった〜」と晩御飯を食べながら満足げなぴぃ。
好きなもの、好きなことを共有できるのって嬉しいな。
思春期がもっと進んだら、こういうこともむずかしくなるのかな?・・・なんてよぎった思いをかき消す。
今を楽しもう。
ハッピーな今を積み重ねる。