グロい系が好きな娘を受け入れたい母。
ぴぃは最近いわゆる「グロい」アニメにはまっている。
自分で自分を刺したり、好きな人を殺したり、血が吹き出したり・・・
鬼滅や呪術のように、魔力や能力系も好きらしいが、今好きなのは普通の人間同士のリアルグロいアニメ。
絵のタッチはとても可愛らしいのに、アニメの中では殺し合ったりしてる。
そのギャップもたまらないらしい。
泣き叫ぶ声や嫌がる声が画面から聞こえるのが私にはどうにも不快で、音を小さくしてもらったり、イヤホンで聞こえないようにしている。
ぴぃは他にグロいアニメはないかと日々漁っている。
たまに遊びにくるお友達や、私の友達、いとこにも「グロいアニメ好き?」と言って、お勧めしている。
私もパパも、完全に引いてしまっている状態・・・。
ストーリーを事細かに話してくれるんだけど、正直ストーリーも聞いていられないものが多い。
ぴぃが興味があることの話は、心を込めて聴くと決めているのに、耳を塞ぎたくなる。
一応相槌は打つけど、ほとんど聞こうとしていないから、質問されているのに、相槌を返してしまって「えっ?」ってなるときもある。
受け入れたい、認めたいと思っても、それに心を込めることができない。
「ぴぃはグロいアニメが好きなんだね。」
とは言えても、「一緒に見てほしい」と言われれば「そういう系が苦手だから。」と言って断っている。
それに、強引に誰かに「見て見て」と勧めていたり、嫌がっているのにテレビで流しているのを見ると、止めずにはいられない。
それって、ぴぃを否定してしまうことになるのかな。
血だらけのアニメを見るのも、血だらけの絵を描くのも、ぴぃの趣味趣向だし、それ自体に闇を感じて悲観することはないけど、ざわついてしまう。
・デレよりツンが好き
・かわいいよりかっこいいが好き
・おもしろいよりクールが好き
・茶髪より黒髪が好き
・恋愛ものより戦闘ものが好き
・爽やかよりグロいが好き
その類いだってことで、おさめよう。
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