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エアコンは誰が直す?-賃貸契約で焦った瞬間
こんにちは!ちはるです。
今日は外国籍のお客様の賃貸契約の読み合わせに同席しました。
今こそ不動産エージェント講座【借りたい人編】で学んだ内容を活かす場面です!
内見も担当したので流れを把握するために講座の資料を参照しつつ進めていました。
そんな中、かなこさんが契約準備中に、エアコンの一部が「残置物」であることを発見。
実は、3台あるエアコンのうち1台が設備、残りの2台は残置物として契約書の特記事項に記載されていました。ガーン。
かなこさん目線noteはこちら。
設備と残置物
不動産業以外の方は聞き慣れない言葉だと思います。
私もこれまで5回家を借りた経験がありながら、こうした説明を受けたことはありませんでした。
「エアコンついてるんだ!ラッキー!」くらいにしか考えたことありませんでした。
しっかりと説明してもらえることってありがたいのかも?と感じつつ、私もお客様に正確に伝える側でありたいと思いました。
設備と残置物について簡単に言うと、
設備はオーナーが修理する義務があるもの
残置物は故障した場合に入居者が修理や交換を行う必要があるものです。
設備と残置物は見た目では判断できないので確認が必要です。
・ガスコンロ
・照明器具
・家電(エアコン・冷蔵庫・洗濯機・温水洗浄便座)
・家具(本棚・造作した棚)
・物干し竿
・カーテン
この辺りが残置物の可能性があるものです。
図面(マイソク)にはエアコンとの記載があったので設備と考えていました。
お客様との内見時にエアコンの状態などは一緒にチェックしていたのでお客様的にも気になる点だったかと思います。
今回は3台あったので全て設備なのかを確認すべきでした。
そもそも自分事の自覚があったか
今日は英語での読み合わせだったこともあって、「学ばせてもらう」というスタンスで参加していました。
でも、そのせいで大事な契約書の確認が疎かになってしまいました。
自分が読み合わせする立場だと考えていなかったんです。
しかしそれでは身につかない!
会社員OJT時代に学んだことを思い出しました。
必要なのは自分自身が契約の担当者という自覚をもつことです。
契約書は事前にしっかり読み込むべきだったし、内見時にエアコンの確認もしておけばよかったと反省しています。
それでも漏れがあることもあると思いますがその時はチームで確認しあうことで抜け漏れはなくせると思います。
もっと良くなるために
イーエムラボの強みの一つはチーム制です。
申込書や諸費用明細、他社とのやりとりもスピーディーに行い、お客様の満足度を高めています。
しかし、新しく加入した私にとっては、誰がどこまで何を担当するかがわかりづらい場面もありました。
慣れたメンバー同士では問題なく進行していることが、私には見落としにつながる可能性があると感じました。
なので自分がクリアになっていない点を洗い出し、チーム全体で共有することでよりスムーズに業務を進めたいと思っています。
今週やります。
他にも契約書を間違えずに記載する(してもらう)コツも教えてもらいました。
実際の現場で学ぶことは多し。
(わたくし何かとやらかすんです…。)
今、ありがたいことに質問や発言しやすい環境にいます。
不動産業界出身ではないからこそ、感じる疑問もある。
今のその感覚を大事にして疑問点や改善点はどんどん相談していこうと思います!
↑かなこさん目線のnote。
英語での契約と説明。
日本独特の慣行を相手の心情に寄り添いながら言葉にする姿は圧巻でしたよ。
日本語でも難しいのに…←
でもその裏には見えない努力をしていること、
近くで見ると最近分かってきました。
わたしもがんばります。