中古マンション購入後、最短でリフォームを始めるためにすること!
こんにちは!ちはるです。
月曜日は中古マンションの決済に立ち会いました!
おめでとうございます。パチパチ…👏
今回の買主様は購入後リフォームを予定しています。
決済の翌日、さっそく管理組合に工事申請書を提出してきました。
実は中古マンションを購入した後リフォームを検討している方にとって、スケジュールの管理はとても重要です。
特に「決済後すぐにリフォームを開始したい」場合
どのように段取りを組むかでその後の進行が大きく変わります。
一般的に、マンションのリフォームを行う際には管理組合や管理会社への工事申請が必要です。
申請の承認には通常1~2週間の審査期間がかかります。
マンションによっては1ヶ月前の申請が必要な場合もあります。
申請を早めに行い承認を得ておくことがリフォーム開始をスムーズにするポイントなんです!
では、具体的にどうすれば申請を早めに行うことができ
購入〜リフォームがスムーズに進むのか。
5つのポイントに沿ってお伝えです。
中古マンション購入後、
最短でリフォームを進めるための5つのポイント
ーマンション申請編ー
購入手続き中に管理規約を確認する
管理規約や使用細則という書類を確認します。
これにはリフォームに関するルールや制限、申請に必要な書類などが記載されています。
物件購入のタイミングで規約内容を確認しどのような工事が許可されるのかを把握しておくと申請書の作成がスムーズです。工事業者との打ち合わせを早めに行う
工事業者が工事内容の詳細を把握し、申請書に記入する必要があります。申請には工程表も必要なのでなるべく早い段階から業者と具体的な工事内容を打ち合わせましょう。
リフォームの大小やこだわり具合にもよりますが見積作成に時間がかかる場合もあります。見積もりが出ないと工事内容が決まりませんよね。
全体のスケジュールを業者さんと共有し、
図面や工事計画書を早めに用意できるようにお願いしておくことも重要です。申請に必要な付帯書類を事前に準備する
通常、工事申請書には「図面」「工事の仕様書」「施工業者の情報」「工程表」などが必要です。
建築士やコーディネーターさんに作成依頼する必要がある場合もあります。
これらの書類を管理組合のフォーマットに合わせて事前に用意しておくと、申請の際に慌てずに済みます。管理組合や管理会社に事前相談をする
・リフォーム内容が解体など特に音に関わる場合
・壊していい壁の範囲
・配管の所有区分(専有か)
・水回りの移設の可否
これらはマンションによってルールや考え方が違うので
事前に管理組合や管理会社へ相談し、確認を取っておくと申請後のトラブルを避けやすくなります。工事申請書の提出時期を決済日に合わせる
決済日(引き渡し日)に合わせて、申請書を事前に準備しておきます。
売主様の署名捺印が必要な場合もあるので事前に確認して準備しておくとスムーズです。
決済が完了したらすぐに提出できるようにすることで、工事開始までの時間を短縮できます。
※承認に時間がかかるマンションの場合、契約から決済の間に申請書を提出する必要があることがあります。
その時は売主様の名前で申請していいか管理組合に確認し、仲介会社を通して売主様にサインをもらい提出します。
これらのステップを踏むことで、工事申請がスムーズに進みリフォーム工事を予定通りに開始できる可能性が高まります。
つまり契約から決済の間(約1ヶ月くらい)にこれらを確認し準備しておく必要があるということ。
気付いた方もいると思いますが、この時点で施工業者を決めておく必要があります!
どうですか?
結構大変じゃないですか?!
そして、肝心なこれらの手続きって一体誰がやるんでしょう?
リフォーム申請を誰が担当するか
通常、不動産仲介業者は物件の紹介や契約〜物件の引渡しまでは行いますが、リフォームの工事申請までは対応しないことがほとんどです。
申請者は入居者の名前を書きます。
つまり買主様が申請します。
とは言っても前述のポイントを事前にクリアしておく必要があるため買主様だけで準備することは困難です。
さらにリフォーム工事会社の情報や工程表、図面、仕様書が必要になるので、実際にはそれらを理解している不動産屋かリノベ担当者がサポートします。
特に中古マンションを購入する際のリフォームや管理組合との調整は、リノベーションまで一貫してサポートする不動産業者、またはリノベーション担当者が行います。
このため、リフォームを希望する場合は購入からリノベーションまでの流れを把握し、管理組合とのやり取りに慣れたパートナーを見つけることが鍵となります。
例えば、購入から決済後すぐに工事申請書を提出できるようにするには、決済時に工事申請書へサインをもらったり決済前から必要書類を把握しておくことが求められます。
大まかなリノベーションの内容を決めておいたり施工会社を決める必要があるので買主様は契約後、非常に忙しくなります。
(住宅ローンでリフォーム費用借りるときはさらに忙しい!)
わたしの場合、トータルで買主様に並行してサポートしますがそれでも実際は買主様に動いていただいたり決断いただく場面も多いです。
そういった中でも、出来るだけ買主様がお家づくりを楽しんでいただけるよう代行できる業務をしたり関係者同士の予定調整やルール共有などをしていいます。
また、工事内容によっては事前に管理組合や管理会社との交渉が必要になることも。
なので、こうした対応ができる宅建士やリノベーションパートナーと連携することが非常に大切です!
結論:スムーズなリフォームを実現するために
せっかく購入したお家、出来るだけ早く住みたいですよね。
しかもリフォーム中は住宅ローンの支払いと家賃の二重支払いが発生する可能性も…。
スムーズなリフォームの実現には、物件購入後のタイムラグを最小限にするための段取りと準備、そしてそのプロセスを理解しているパートナーとの協力が不可欠です。
物件購入からリフォーム開始までをトータルでサポートできる不動産業者や、リノベーションパートナーを見つけることで、購入者の理想の住まいづくりが叶いやすくなります。
中古マンションを購入し、これからリフォームを検討している方は、ぜひ購入前に信頼できるパートナーを探すことを強くおすすめします!
中古購入〜リノベーションの進め方など、
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