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「新卒でスープストックトーキョーに入るとどんな経験ができるのか?」を新卒メンバーが語ります!

こんにちは!スープストックトーキョー広報室の髙橋です!
この記事では、2024年8月29日に開催された採用イベント、Hello,WORKERをレポートします。今回のテーマは「私たち、普通の飲食店ではなく、"世の中の体温をあげる"会社に入りました」ということで、この記事では新卒で入社してスープストックトーキョーで活躍中の3名をスピーカーとして迎えたトークセッションの様子をお届けします。

Hello, WORKERとは?
人事担当者による会社説明会でもない、面接でもない。OB訪問のような、ミートアップイベント。会社側も求職者側も、もっとフラットに、“気の合う仲間”を探せる場を作りたいという想いを込めて、「Hello, WORKER」と名付け、たびたび開催しています。

今回のテーマは…「新卒〇年目で何を経験した?どんな成長ができた?を語ります!

この記事を読んでほしい人

  • 就職活動中の学生の方

  • 食を扱う業界やサービス業への就職や転職を検討中の方

  • 働く場所としてのスープストックトーキョーが気になる方

それでは、スタート!


まずは自己紹介から

本テーマのファシリテーターは松本さん。

松本 紗代子
2015年入社。HR拡充部で主に新卒採用や研修を担当。髪型を頻繁に変えるらしい。

スピーカーは、新卒で入社した3名の社員を招きました。

和田 彩央里
2019年入社。複数店舗で店長を経験したのち、流山おおたかの森S・C店の新店立ち上げを担い、2024年にHR拡充部に異動。現在は研修の講師や、店舗アルバイトの面接代行等を担当。アニメと漫画が大好き!

吉村 啓汰
2020年入社。東京都内の店舗にて店長を経験したのち、アミュプラザ博多店での店長を経験。現在はユニットリーダー兼店長として、複数店舗の育成・とりまとめを担う。最近はもっぱらダイエット中。

大貫 美佳
2023年入社。学生時代のスープストックトーキョーでのアルバイト経験を活かし、現在は東京都内の外食店舗の店長を担う。スキューバダイビングとテレビドラマが大好き!

※所属は2024年9月時点のものです。

スープストックトーキョー入社のきっかけ

最初のテーマは、「スープストックトーキョーに入社したきっかけ」。就職活動中の出来事や想いを振り返りながら、お話しいただきました。

※以下スープストックトーキョーの事を「SST」の略称で記載しております。

和田:私は特に業界を絞らず、ただ「楽しそうな会社に入りたい」という気持ちで就職活動をしていました。その中でSSTも受けていたのですが、最終面接の前にEchika池袋店で食事をした際、パートナー(アルバイト)の方から「就活頑張ってください」というメッセージカードをいただきました。それがきっかけで、この会社に入りたいと強く感じ、SST一本で就職を決めました。

松本:和田さんのこのエピソード、本当に印象に残っています。そのあと、採用チーム宛てにメールもいただきましたよね。

和田:そうなんです。内定もいただいていないのに、「この会社に入ります」という決意を書いた長いメールを送りました(笑)。すると、松本さんから「来週の最終面接頑張りましょう!」と返事をいただき、最終面接も頑張らなきゃと思いました。

入社のきっかけを和気あいあいとシェアし合いました

吉村:私は学生時代に管理栄養士の資格を取得するために勉強していて、病院や食品メーカーなどを中心に就職活動を進めていました。
その時、たまたまSSTの説明会が開催されていることを知り、軽い気持ちで参加したんです。そこで松本さんのお話を聞いて、「どこで誰と働きたいか」が大切だという考えに共感し、最終的に入社を決意しました。

松本:大貫さんはパートナーとして働いていたところから、新卒で入社したんですよね。

大貫:学生時代、「ただお金を稼ぐだけじゃなくて、自分にとって意義のある仕事がしたい」と考えてアルバイト先を探していました。しっかり企業の理念まで調べたりして...!その中で、SSTの「世の中の体温をあげる」という理念のピュアな想いに惹かれて、パートナーとして働くことを決めました。

就職の際は、学校で学んでいた建築関係の仕事に就くつもりでしたが、働く中でSSTがしっくりきていたのと、これ以上に理念に共感できる企業がないと思えたので、最終的にはSSTに入社を決めました。

特に決め手となったのは、社員の方がただ入社を勧めるのではなく、「SSTが本当に最善の選択かどうか」を一緒に考えてくれたこと。本当に私のことを考えてくれていると感じられ、背中を押されました。

さまざまなきっかけでSST入社に至った3名ですが、企業理念である「世の中の体温をあげる」への共感が、入社の後押しになったことがわかります。

新卒○年目に経験したこと、語ります!

実は、この3名は全員、その年に入社した新卒社員の中で、最も仲間やお客さまの体温をあげた社員に贈られる「新人賞」を受賞しているメンバー!ここからは、彼らがどのような経験を積み、どんな成長を遂げたのか、入社から数年経った今だからこそ語れる、彼らの成長の瞬間に迫ります!

次のテーマは、「新卒〇年目で何を経験した?どんな成長ができた?を語ります!」。彼らのリアルな体験をぜひお楽しみください!

なんと全員が新人賞受賞者!それぞれの○年目を振り返ります

吉村:成長を実感した取り組みといえば、入社2年目に参加した咀嚼配慮食サービスのプロジェクトです。
SSTには、いつどこで誰にでも美味しいスープを届けたいという「Soup for all!」の想いがあり、そのひとつの取り組みとして、咀嚼に配慮したスープの提供サービスを開始するタイミングでした。

よりよいサービスのためヒアリングを重ね反映した結果、実際にご利用されたお客さまから「このサービスと、スープストックトーキョーに出会えたことが嬉しかった」と涙ながらにお礼を言っていただき、私自身の体温があがる経験になりました。このプロジェクトへの参加が2年目の大きな成長のきっかけになったなと思います。

咀嚼配慮食サービスを通じて、大切な人と一緒にお食事を楽しんでいただく姿に感動しました
(by吉村さん)

松本:2年目に咀嚼配慮食のサービス立ち上げに関わられたんですね。当時はアシスタントストアマネージャーとして働いていたと思いますが、どういった経緯で声をかけられたんですか?

吉村: 管理栄養士の資格を活かして、このような取り組みをやってみたいという想いがあったので、「こういうサービスをやりたい」と周囲に具体的なアイデアを積極的に伝えていたことで、実現に至ったのかなと思います。具体的な視点を持って「こういうお客さまにこう感じてもらいたいから、こういうサービスをやりたい!!」と伝え続けたことが重要だったと思います。

松本: 自分からやりたいことを意思表示し続けたことで、それがきっかけでいろいろな挑戦ができたんですね。

大貫さんは、2年目になって店長に就任されましたが、その前には新店立ち上げや、店舗以外の場所に出向いて経験されたこともあったかと思います。具体的にそのあたりのお話を聞かせていただけますか?

大貫:SSTがパートナーシップを結ぶサッカーチーム「クリアソン新宿」主催のブラインドサッカーの試合に、弊社のキッチンカーを出店するプロジェクトに参画しました。

ブラインドサッカーということで、最初は視覚障がいを持つ方だけが参加しているのかと思っていたのですが、実際には障がいのある方もない方も一緒になってプレイしていて、一見して障がいの有無が分からない状況でした。この経験を通じて多様性を学ぶことができましたし、新卒1年目でチャレンジさせてもらえたことがすごくうれしかったです。

このような学びを得られたのも、入社前から伝えていた「Soup for all! の取り組みを拡げたい!」という想いを覚えていてくれた上長や、シフトを調整してくれた当時の店長など、背中を押してくれる環境があってです。この経験がきっかけとなって、新店の立ち上げにもすぐに携わらせていただけるようになりました。

新人賞受賞時の大貫さん。花束と一緒に抱えているのはトロフィー!

松本: 吉村さんも大貫さんも、「やりたい!」という想いを伝え続けた結果、いろいろな挑戦ができたんですね。もちろん、すべての希望がすぐに実現するわけではありませんが、企業理念の実現に向けて努力と経験を積み重ねる中で、何をやりたいかという"想い"を持ち続けたことが、挑戦の機会につながったようですね。

では、和田さん、1年目を振り返ってみて、どんな気持ちで働いていましたか?

和田: 私が1年目に新人賞をいただいた時、正直、なぜ受賞できたのか分からず、悩んでいた時期がありました。吉村さんや大貫さんのように大きな企画の立ち上げをしたわけではなかったので…。
でも、振り返ってみると、私も想いを実現するために毎日行動していたなと思います。学生のときに経験した飲食店アルバイトでの苦い経験から、「自分がいつか店長になる日が来たら、周りに憧れられる店長になりたい!」という強い想いを持って入社しました。

最初の配属先は、渋谷にあり多くのお客さまで賑わう店舗でしたが、忙しい環境だからこそ憧れられる店長になるために、「忙しさを全力で楽しむ」ということを意識して働いていました。

仲間全員で盛り上がって、イベントでは売り上げ全店1位に!(和田さん提供写真)

具体的には三つのことを心掛けていました。一つ目は「忙しいことを楽しむ」。常に「今日も楽しいね」と口癖にして、忙しさを楽しむようにしていました。二つ目は「一歩歩くごとに、仲間を賞賛する」。何か気づいたことがあれば「ありがとう」と感謝を伝えるようにしていました。三つ目は「怒るのではなく、叱る」。感情的に怒るのではなく、何が良くなかったのかを冷静に説明して伝えることを心掛けていました。

これらの行動が評価されたのか、現在では「和田さんがきっかけで社員になりたいと思いました」と言って入社してくれたメンバーが6人もいます。今入社して6年目なので、毎年1人、仲間を増やすことができました!

松本:「これやりたい!」「なんでこうなっちゃうんだろう?」という想いや問いを仕事の原動力にし、理念に結びつけて実現していけるメンバーが、SSTでは活躍していますよね。

1年目に経験したことが、3名の今の活躍につながっていることが伺えました。それぞれの取り組みがスープストックトーキョーの理念と結びついていることから、入社時から変わらない理念への共感度が伝わります。

未来の仲間へのメッセージ

それぞれのアツすぎるエピソードの連続に、気づけば残りあと数分。最後に、参加者の方にメッセージをいただきました。

大貫:SSTに入社したらどんなシーンを描きたいか、ということを想像してみてほしいです。例えば、「こんなことをやってみたい」とか「飲食店でこういうことを変えてみたい」など、具体的でなくても構いません。そういった目標や、描きたいシーンを持って、ぜひ入社を考えていただきたいと思います。そして、自分がSSTで働いてみたらどうなるか、どんなことができるかを想像しながら、ぜひ応募してみてください。お待ちしています!

吉村:今、入社して5年目ですが、たくさんの経験を積むことができました。”飲食”だからではなく、SSTだからこそできること、働きながら身につくことがたくさんあります。自分が将来どうなりたいかの目線でSSTを更によく知っていただき、選考に進んでくださるとうれしいです。

和田: 私は店長としての経験を経て、HR拡充部に異動してきたので、飲食店がもっと世の中に憧れられる職業になるにはどうしたらいいかを、日々考えています。SSTに興味がある皆さまには、ぜひ厳しい目でお店に足を運んで食事をしていただきたいです。「言っていたことと違うな」と感じたり、「自分ならこうするかも」と思ったり、そうした視点を持って弊社を見てみてください。もしそういった意見や考えが生まれたなら、それはきっとこの会社に合っている証拠です。ぜひ選考に進んでいただけるとうれしいです。

最後まで笑顔が絶えないトークセッションでした!

トークセッション終了後の座談会でも、入社のきっかけから、働き方までさまざまな質問が投げかけられ、あっという間の2時間となりました。

今回は台風の影響で急遽オンライン開催となりましたが、終了後のアンケートでは、参加いただいた方からこのような声をいただくことができました。

  • 実際に会社に行くことができなくても、皆さんの雰囲気の良さなどを画面上でも知ることができて良かった。

  • 現場で働く方の生の声が聞けて良かった。また、新卒入社だけでなく、中途入社などさまざまな人の話がリアルで、自分の働く姿を想像しやすかった

  • 「世の中の体温をあげる」という企業理念に惹かれて参加をしたが、本当に理念が理念で終わらない素敵な方ばかりで、自分の体温もあがった。

さいごに

Hello,WORKERにご参加いただいた皆さま、レポートを最後まで読んでいただいた皆さま、ありがとうございました!
スープストックトーキョーではこれからも、「スープストックトーキョーで働く」ことにまつわる発信やイベントを行っていきますので、どうぞお楽しみに!

スープストックトーキョーでは、「世の中の体温をあげる」仲間を募集しています。

▼詳しい情報は採用サイトをご覧ください


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