小豆粥と小豆の効き目🫘✨😋
今日は小豆粥の日でした。焼き餅を入れたり、ごまをふったりしていただきました。
小豆は昔から邪気を祓うといわれ、お祝い事には欠かせない食材ですね。赤飯や饅頭、お汁粉などに使われます。
🫘小豆の効き目
疲れと内臓のむくみをとってくれ、解毒、便秘解消、疲労回復、食欲増進、強心などの効き目があり、心臓・腎臓・肝臓の働きを助け、血液をきれいにします。(かたちが腎臓に似ていてかわいいです🫘💕)
🫘食べ方
疲れやすい人は、小豆を少量ずつでもご飯に炊き込み、(玄米ならなおグー)常食すると良いです。
疲れて体が重い時などは、朝、茹でこぼさないで煮たお椀一杯の塩茹で小豆を食べると疲れが取れます。(解毒、便秘解消になり、一番の力になります。)
また、催乳作用もあり、小豆を食べ続けていると母乳の出も良くなります。ホルモンバランスにも関係が深いからです。(イソフラボンなど)
小豆にはビタミンB1が多く、またすぐれた緩下作用があるので、毒下しの役も多いです。
小豆のビタミンB1はデンプン質をブドウ糖に変える働きがあり、消化吸収に良いので、赤飯、お汁粉、おはぎなど、デンプン質と抱き合わせるのは有効です。
デンプン質は肉とは違い、消化は穏やかでも、過食すると腸壁に停滞しがちなので、腸の蠕動運動を盛んにする食品を努めてとるべきです。
小豆の皮は硬いですがこの皮が腸の運動を高め(不溶性食物繊維)、特殊成分であるサポニンも腸を刺激して便通を良くします。(あんこなら、こしあんよりも皮付きのつぶあんが小豆の効用を生かします。)
そして、サポニンは免疫力や肝機能の向上、コレステロールや中性脂肪の増加を防ぎ、血流の流れをよくすることが期待できます。
ちなみに、こちらは茹でこぼすけど、土井さんの小豆粥のレシピです。
🫘女性は小豆製品をよく食べているのに便秘が多いのは?
小豆にたっぷり白砂糖を加えるからです。
白砂糖は腸をだらけさせて働きを弱めます。また、カルシウムやビタミンB1を消費します。なので、小豆のプラス面よりマイナス面の方が大きくなり、疲れやすく、居眠りも多くなります。
白砂糖をやめて黒砂糖(カルシウムもビタミンB1もある)にしたり、ハチミツにすると良いです。
🫘他の成分について・・・
アントシアニン(ポリフェノール):赤い色の成分で、抗酸化作用が強い。血液をサラサラにし、動脈硬化を予防する。アンチエイジングや目の健康に役立つ。
カリウム:利尿効果があり、血圧の上昇を抑える。
ビタミンB2:髪や皮膚の成長を促す。
亜鉛・鉄分:体内の酸素循環をスムーズにし、貧血も防いでくれる。
内容は主にこちらの本などを参考にしました。(Amazonアソシエイトメンバーです)
😋小豆はとっても体にいい食材ですね!
特別な日だけでなく、日常的にもいただいて、体を労わりたいです。